今回は7月15日放送の

世界一受けたい授業

歯周病・口臭

本当に怖い口の問題を改善

を振り返ってみたいと思います。

 

 

 

教えてくれるのは、

新しい「歯」のトリセツ著者の

照山裕子先生。

 

 

前文

 

 

睡眠時間が短いと

体全体の免疫力が下がり、

歯周病菌が増殖しやすい

環境になってしまう。

 

 

マスク生活で気になる人が

増えている口臭。

 

歯周菌や、そのまわりの毒素が

歯ぐきの毛細血管を通って

全身の組織に送られてしまう。

 

これが、歯周病の怖い所で

頭の方に届けば脳梗塞、

心臓の方に届けば心臓の

トラブルになりかねない。

 

歯周病は正しい歯みがきを

するだけで、予防も改善も

できるという。

 

 

歯みがきチェック

 

①歯みがきをするときの音は?

A シャカシャカ音が出る

B ほとんど無音

 

Aは歯の表面だけを

おおまかに

みがいている証拠。

 

正しいみがき方はBで、

小刻みに動かしながら

1本ずつ歯と歯ぐきの間に

歯ブラシが入るようにする。

 

正しくみがいていれば、

ほとんど音は出ない。

 

 

②丁寧に歯みがきを

しているのは?

A 朝

B 夜

 

口の中で細菌が一番

繁殖するのは、睡眠時。

 

夜、寝る前に汚れを

しっかり落としておかないと、

歯周病菌がどんどん繁殖する。

 

 

   

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③歯ブラシのかたさは?

A やわらかめ

B 普通

C かため

 

歯周病予防のためには、

歯と歯の隙間や

歯と歯ぐきの境目を

しっかりみがくことが

大切。

 

歯ぐきを傷つけにくい、

Aがおすすめ。

 

 

④デンタルフロスは?

A 毎日

B 気になった時だけ

C ほとんど使わない

 

歯ブラシだけだと、

落とせる汚れは50%後半。

 

歯ブラシが届かない所に

残った食べかすは24時間で

細菌が繁殖したプラークになり、

およそ3日で歯石になる。

 

こうして、細菌が増える

足場が出来ることが、

歯周病の原因。

 

フロスを使って毎日、

歯と歯の間の汚れまで

落とさないと、正しい

歯みがきとはいえない

 

正しい歯ぐきのみがき方は、

歯と歯ぐきの間に歯ブラシが

入るようにして、1本ずつ

小刻みに動かすのがポイント。

 

 

 

歯周病になると、

歯並びまで悪くなる

 

歯周病によって歯ぐきが

炎症を起こすと、歯を

支えている骨が痩せてくる。

 

つまり、歯がグラグラ揺れて、

歯がずれて、歯並びも悪くなる。

 

 

 

口臭の解消法

 

マスクをすることで

口臭が強くなってしまう

一番の原因は?

 

マスクをすると、鼻呼吸が

息苦しいため、ついつい

口呼吸になりがち。

 

鼻呼吸では吸い込んだ空気が、

鼻の中で加湿されて口や気道に

送られるが、口呼吸ではそれが

ないため、口が乾燥してしまう。

 

 

   

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その結果、唾液の量が

少なくなり、口の中を

洗い流す機能が低下。

 

細菌が増殖することで、

口臭が生じてしまう。

 

15人に1人が

ドライマウスと

言われている。

 

 

ドライマウスチェック

 

リラックス時

舌の先はどの位置にある?

A 上

B 真ん中

C 下

 

正しいのは、A 上

 

正しく鼻呼吸が出来ている人は、

自然と舌先が上顎にくっつく。

 

B 真ん中C 下は、

ドライマウスの可能性大。

 

 

口臭予防のために

朝やってはいけないことは?

 

朝食を抜くこと。

 

朝食を取ることで、

咀嚼によって

だ液の分泌が促され、

睡眠中に不足していた

だ液が、口の中行き渡る。

 

だ液は、細菌の繁殖を

抑える働きがあるので、

口臭の予防につながる。

 

口臭予防には、

高速ぶくぶくうがいが良い。

 

やり方は、

歯に水が当たるように

素早く10回すすぐ。

 

口に残った食べかすや

ばい菌を水圧で吹き飛ばす。

 

上の歯、下の歯、

左右の歯を10回ずつ行うと、

効果的だそうです。

 

 

口臭予防のために

歯みがきの時に

一緒に何をする?

 

舌みがき。

 

舌についた白っぽい

汚れが、口臭の大きな原因。

 

ガーゼを人差し指に巻いて、

奥から手前に5~10回程度、

優しくみがくのがポイント。

 

市販の舌専用ブラシを

使ってもOK!

 

 

   

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