今回は、8月15日放送された

カズレーザーと学ぶ。

人たらしになる方法

を振り返っていきたいと

思いますので宜しくお願いします。

 

 

人たらしは相手の脳に

ドーパミンとオキシトシンを

同時発射

 

脳内ホルモンのエキスパート

東北大学 准教授 細田千尋先生は

脳科学の観点から人たらしに

なれる方法を伝える。

 

人を好きになるメカニズムを

理解するためにも、

人を嫌いになるメカニズムを説明。

 

理由ははっきりしないが、

なぜか直感的に人を

拒絶してしまう生理的無理。

 

その正体が、最新の

脳研究で明らかに!?

 

生理的に無理という感情は、

脳の中で悪臭を感じる

部位と同じ。

 

臭いと感じるのは基本的に

食べ物が腐った臭いだったり、

それを食べたら人にとって

生命を脅かすことになるので、

生理的に無理っていうのも

同様に命を脅かすもの。

 

例えば、臭いというものと

同じように認識していると

考えられる。

 

人の心を簡単に掴む人たらしは、

ちょっとした行動が大きな差を

生んでいる。

 

カギを握るのは2つの

脳内ホルモンの同時発射。

 

仕事も恋もうまくいく、

人たらしの正体を

カズと学ぶ。

 

不快という感情を人が

持ってしまうと、

その原因がニオイであれ、

感情であれ、同じことが

脳の中では起こっている。

 

 

   

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スイスのジュネーブ大学が

被験者はどちらを選ぼうが、

必ず犠牲者を出す。

 

苦渋の選択を迫られ、

激しいジレンマに

晒されるトロッコ問題。

 

これを行った被験者

脳を調べると…

 

従来、これまでは

不快なものは心の痛みと

いうように痛みに関わる

ところに関連するという

ように言われることが多かった。

 

このジレンマ問題後に

脳の活動を測ると、

不快っていうのは痛い所

ではなく、臭いにおいを

感じたときと同じように

島皮質という所が活動する

ということが明らかになった。

 

道徳的に有害なことをした

感情が自分の自責の念みたいな

不快感につながり、それが

臭いっていう単純な本能の

部分の不快感をさらに強化する

ってことが、この実験で分かった。

 

生命の危機

→生理的無理

 

生理的に無理だと思った人から

とてもいいニオイがしたら、

自分の中で好きと不快の

どちらが勝つかで

決まるのではないかと

細田先生はいう。

 

 

人を好きになっている

という時には、脳の報酬系が

活動するようになっている。

 

それはご褒美なので、目標を

達成してしまうと、ご褒美は

出なくなる。

 

好きな人を振り向かせる

というところが、

その人にとってゴールで

目的だったら、それでご褒美は

出ているので、それ以上の

報酬はストップする。

 

 

   

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生理的に無理になっても、

有効にできるのが

人たらしの方法。

 

人にたらされている時に

脳内である現象が同時に

起こっている可能性がある。

 

それが、ドーパミンと

オキシトシンの同時分泌。

 

ドーパミンは

楽しい・おいしい等、

興奮を伴う感動時に分泌。

 

オキシトシンは

スキンシップや

親切にされる等、

安心感を伴う行為で分泌。

 

興奮×安心感=強い感情

 

ドーパミンとオキシトシンは、

お互いに作用し、効果を高め合う

ってことが実験で明らかになった。

 

ドーパミンとオキシトシンを

同時分泌させるには、相手

一番 興味があることを刺激する。

 

全人類に共通している

興味は、自分。

 

自分に関して人は自分

他人から認めて貰ったり

するってことにたいして、

とても強い関心を持っている。

 

顔と社会的評価を同時に

提示してあげると、脳の中で

報酬系である線条体の活動が

より活動する。

 

つまり、ドーパミンが

出ているって事が、

実験から明らかに。

 

他人から見た自分の評価は

大きな快感になる。

 

社会的評価

=お金をもらった快楽

 

脳内で同様の

報酬系が活動する。

 

周囲の人から

そう思われていると

自分が思えれば十分。

 

 

   

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