今回は4月26日放送の
ビーバップ!ハイヒール
人を魅了するテクニック
を振り返っていきます。
2016年にドナルド・トランプ氏の
選挙での勝利の裏には、一人の
女性が関わっていたと言われて
いるそうで、その方の名前は
ケリーアン・コンウェイさん。
コンウェイさんは、世論調査の
専門家としての知識をかわれ、
選挙対策本部長に就任された。
トランプ氏の過激な発言に、
女性票の獲得に苦戦した時、
彼女が女性にウケる態度や
話し方を徹底的にレクチャー
した結果が大逆転勝利に
繋がったと言われている。
日本にも鈴鹿久美子さん
という選挙戦略家がいる。
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国会議員の政策秘書として15年、
6人の政治家を支えてきた経験から
高感度を上げるノウハウを指南し、
担当候補者の当選率は、
96%だそうです。
鈴鹿さんによると、
人は魅せ方が100%だという。
一流の人たちは例外なく、
一流の魅せ方を実践してきて
いるんですと語った。
元内閣総理大臣 小泉純一郎さん
は鈴鹿さん曰く、彼もまた
魅せ方で政界のトップまで
上り詰めた人物だという。
演説中、一時間以上も降りしきる
雪と強風の中で、立ちながらずっと
聞いている聴衆と気持ちを共有する
言葉を投げかけていた。
小泉さんのスピーチには、
必ず聞き手の状況を形容する
言葉から始まっている。
それは、ほんの短い言葉で
聴衆との心理的距離が縮まる
と知っているから。
また、好きなアーティストは
X-JAPANと公言して
若年層を意識した魅せ方
をしている。
総理という堅いイメージを
和らげ、親しみを持って
もらうための戦略だった。
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選挙に勝つ人は、
自分のキャラクターを
きっちり作りこんで、
そのキャラクターから
少しでもブレるものは
全部排除するという。
小泉進次郎さんは、
演説や会見の時は、
低い声でゆっくりと話し、
説得力を持たせ、
お祭りなどで親しみを持って
貰いたい時には、高い声で
テンポよく、親しみを持たせる等、
状況に応じて声のトーンを
変えている。
イリノイ大学の実験で、
人間は声のトーンによって
支配力・影響力が大きく変わる
と報告され、心理学的にも
有効なテクニックなのだそうだ。
また、小泉さんは
47都道府県 すべてのトークテーマを
準備しているので、初めに
相手の出身地を聞き、
それをきっかけにトークを
盛り上げている。
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蓮舫さんの握手には、
一瞬で人を魅了する
握手の鉄則があるという。
それは、手を握ったあと
もう一度、相手の目を見る事。
握手をした後に、そのまま
目をそらすと冷たい人という
印象を相手に残してしまう。
小池百合子さんの初登院の服装は、
サファリルックで新人の頃は、
明るく華やかな服装が多かったが、
2003年に環境大臣就任すると
黒などのシックな服に!
都知事選以降は、
明るい色合いの服が
目立っていた。
これは対人認知において効果的で、
人は表情や声などの印象と服などの
色によって相手がどのような人物か
を直感的に判断する
このようなイメージ戦略を
操作している。
細野豪志さんの目と眉の
使い方は完璧だという。
街頭で演説する時は、
有権者を見下ろす形となり、
1人1人と目を合わせる事が
出来ない。
そんな時に細野さんは、
目を大きく見開き、
同時に眉を引き上げる。
それは、来てくれたんですね
ありがとうという感動を示す
表情で、アイドルがコンサートで
実践するテクニックだった。
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