今回は2025年5月25日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

鳥取県との県境に近い北部

急カーブする道の内側の敷地

敷地中央に灰色の屋根

建物の前に低木の畑?

衛星写真で見つけた岡山県の

ポツンと一軒家を目指す。

 

 

岡山県のポツンと一軒家

目指し、最寄りの集落から

捜索開始すると、観音像を発見。

 

観音様の後ろを

歩いている男性を発見。

 

犬の散歩中だったその男性

大きな石像(観音像)について

聞いてみると、黒沢山 萬福寺の

福寿観音だという。

 

衛星写真も見てもらうと、

今 人は住んでいないという。

 

目指すポツンと一軒家

タケカワさんの家だが、

残念ながら今はもう誰も

住んでいないという。

 

行ってみましょうか?と、

道案内してもらえることに。

 

捜索再開、悪路を通りながら

最後はあるいて、

ポツンと一軒家に辿り着いた。

 

そのあと、連絡先を聞いて

確認したところ、タケカワ家で

間違いなかった。

 

かつて、家の前の棚田で

米を作り、稲作農家を

営んでいたが、15年前に

山を下り、空き家に。

 

 

男性に先導して貰い、

今度は満福寺へ。

 

タケカワ家からさらに、

1.5㎞山の上に建物が。

 

ここも間違いなく、

ポツンと一軒家

 

 

   

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来た道を戻り、

ポツンと一軒家

辿り着いた。

 

立派な瓦屋根の大きな建物。

 

 

 

 

突然 訪ねた捜索隊を快く

迎えてくれたポツンと一軒家

あるじで萬福寺の住職である

かづみしょうけいさん37歳。

 

ここまで案内して頂いた

男性とお別れ。

 

高野山 真言宗 黒澤山満福寺。

 

こちらのお寺は和銅元年 開宗。

(西暦708年)

 

虚空蔵様がここに降りられた

ということで、御堂を結ばれて

祀られ始めてた。

 

昔はお寺に弟子が居て、

弟子が受け継いできてたが、

明治時代以降におさんも

苗字を持って家族

持てるようになってから。

 

 

しょうけいさんは

かづみ家四代目住職。

 

しょうけいさんが18歳の時に

先代の親が亡くなったので、

高野山に修行に行って、

修行を終えた後に戻って来て、

平成25年に住職に就任。

 

こちらでは、しょうけいさんと

しょうけいさんの

住んでいる。

 

は葬儀業者に勤め、

出会いの場所が葬儀場。

 

標高600mにあるお寺なので、

津山市が一望できる。

 

雲海になると、

海のように見える。

 

11月くらいから

年明けくらいまでの

日の出から午前中まで見える。

 

 

   

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ここの御本尊様が

虚空蔵菩薩という仏様。

 

1300年前にここに猟師が居て、

ここが山の頂上なのに

水が湧き出る。

 

なので、おそらく暗くなって

野宿か休憩していた時に

虚空蔵菩薩様が降りられたという

伝説から猟師を辞めて、

虚空蔵様をお祀りして、

お世話をしますと言った

ところから始まったのが、

このお寺だという。

 

本堂は明治34年に建立。

 

明治33年にお寺の建物が

落雷で全焼。

 

当時の庫裡から出火して、

燃えたそうです。

 

ただ、仏像類は当時の住職が

油紙に包んで、裏の水が

湧いている所に浸けて助かった。

 

1300年前から人々に知恵を授ける

虚空蔵菩薩を祀る由緒ある寺。

 

後継者の話はまだまだ先のことだが、

きっと虚空蔵菩薩様が良い知恵を

授けてくれるはず。

 

亡き父から引き継いだ

萬福寺を守っていく。

 

 

   

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