今回は、2025年7月22日に

放送されたカズレーザーと学ぶ。

を振り返っていきたいと

ますので宜しくお願いします。

 

 

 

夏バテと見分けがつかない?

30代から始まる更年期障害の正体

 

男性ホルモンの臨床研究を

30年以上行う 東京医科大学

地域医療指導教授

平澤精一先生によると、

女性の更年期障害の症状は

精神症状

・気分の落ち込み

・イライラ

・不眠

・意欲の低下

・うつ

 

身体症状

・頭痛

・めまい

・疲労

・発汗

・動悸

・ホットフラッシュ

(ほてり・のぼせ)

 

閉経の前後5年の計10年間、

おおむね約45歳~55歳の

間をさして、女性ホルモンが

急激に低下。

 

その症状が重くて、

日常生活に支障が

できている場合を

更年期障害といっている。

 

治療としては、

女性ホルモン補充療法や

漢方薬を使った治療が、

主体となっている。

 

潜在患者40歳男性

6人に1人。

 

男性の更年期障害は

精神症状

・イライラ

・不眠

・集中力の低下

・うつ

・記憶力の低下

 

身体症状

・頭痛

・めまい

・耳鳴り

・ほてり

・発汗

・疲労

・筋力低下

・筋肉痛

 

性機能症状

・性機能低下症

・夜間頻尿

 

 

夏の時期に更年期障害を

発生すると、倦怠感や

ほてり、発汗もある。

 

夏バテと症状が似ていて、

勘違いする場合も。

 

今、男性更年期障害が

経済的損失が1.2兆円ほど

出るような政府の報告もある。

 

 

   

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女性の更年期

→エストロゲンの低下

 

男性の更年期

→テストステロンの低下

 

テストステロンは主に

精巣で作られるホルモンで、

生死の産生を増やしたり、

筋肉・骨の強化や

体毛を濃くする。

 

女性の更年期障害の場合は、

閉経前後の10年間の間に

症状が続くが、そこが

終わると症状が改善してくる。

 

男性の場合は、加齢とともに

ゆっくりと下がって、

女性のように出口が見えない。

 

さらに、テストステロンの

分泌能力が低下するような

原因が起きてくると、30代や

80代や90代で起こることもある。

 

仕事や日常生活で

避けては通れない原因は、

強い緊張や仕事によって

評価がちゃんと受けられない

というようなストレスがあると、

テストステロンが下がる。

 

男性ホルモンは

社会性ホルモンとも、

言われている。

 

自分の居場所が

なくなってしまうと、

テストステロンが

低くなってくるという

話もある。

 

順天堂大学 医学部の

堀江主任教授の話で、

固定の席を決めない

フリーアドレスで、

テストステロン低下。

 

口下手な人とかは

周りの人と話さなくなって、

孤独感が強くなる。

 

テストステロンは

競争で上昇。

 

 

   

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ある地位を得たとして、

今まであった机がなくなると、

自己肯定感の喪失で

テストステロンの低下すると

考えられる。

 

男性更年期障害の最大の敵は

ストレスで、とくに

中間管理職など、強いストレスに

さらされる40~50代は

テストステロンが低下し、

更年期障害を発症しやすい。

 

 

肥満もかなり重要な要素で、

皮下脂肪や内臓脂肪には、

アロマターゼという酵素があり、

テストステロンがアロマターゼの

作用により、エストロゲンに

変換されてしまう。

 

その結果、エストロゲンが増えて、

テストステロンが減る負の連鎖に。

 

アメリカの研究では、男性

テストステロン値が年々、

下がっている。

 

男性の中性化を示す

データではないか?

 

つまり、男性の中性化が

進んでいると考えられる。

 

社会で活躍し、高い地位に立つ

女性が増えたことで、

テストステロンが多く分泌され、

女性もまた、中性化しているという。

 

体の変化によって、男女ともに

更年期障害になりやすく

なっているが、診断が遅れる

理由がある。

 

男性の更年期障害の一番前面に

出てきやすい症状はうつ症状。

 

男性更年期障害とうつの判別が

難しいケースがある。

 

自●願望や自傷行為がある場合は、

うつ病の可能性が高い。

 

血液検査でコルチゾールと

テストステロンの両方を

調べれば、更年期障害の

目安になる。

 

 

   

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