今回は2025年12月26日放送の
ウソかホントかわからない
やりすぎ都市伝説
やりすぎ都市伝説2025冬
の回を振り返って
みたいと思います。
都市伝説ファイル
日本に忍び寄るゾンビ化計画
今、アメリカはドラッグ汚染が
深刻な問題になっていて、
フィラデルフィアの
ケンジントン地区に関暁夫さんが訪れた。
吐き気も起こる。
ドラッグに手をつけてから男性は、
住む家を失った。
前は薬を買うためにケンジントンへ
通ってたけど、だんだん行き来するのも
大変になって、ここに住みつくように
なったそうだ。
この街では多くの人がどんどん、
追い詰められていく。
ドラッグを買う金を稼ぐため、
盗みを働く人もいる。
11歳の子どもが路上でドラッグを
売っているのを見たこともある。
自分はカトリックで育ったけど、
ひとつだけ言える。
もし、悪魔が本当にいるなら
どこにいるのかを知っている、
この街だという。
中毒者に手を差し伸べる者がいる。
疫学者・ボランティア団体創設者
ジェン・シャインフェルド氏。
彼女たちの団体では、
服・毛布・食料などに加え、
清潔な注射器や有害物質の出ない
アルミホイル。
B型肺炎やHIVなど、
死に至る可能性のある
感染症の蔓延を防ぐ
支援物資を配布している。
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ジェン・シャインフェルド氏は、
ドラッグをやめさせることは
他人が決められることではない。
無理やり治療を受けさせたとしても、
たいていうまくいかない。
まずは、安全に生きていてもらう
ことが一番大切だという。
さらに、ケンジントン地区に詳しい
元フィラデルフィア警察
ニック・ジェラース氏によると、
2000年代の初頭に医師や薬局は
「麻薬性鎮痛薬」を大量に扱っていた。
多くの人が麻薬依存なったが、
処方される薬は非常に高額。
やがて、薬を買い続けることが
できなくなった彼らは、
より安く入るヘロインに手を出した。
そして、より強い刺激を求めて
フェンタニルへと移行していった。
こうして生まれたのが、
今のケンジントンだという。
病院で処方される薬に含まれる
麻薬性鎮痛薬の過剰摂取を
きっかけに依存する。
貧困などの理由から、高額な薬代を
払えない人々が同じような効果が
得られる路上で売られる安価で
危険なドラッグへと流れていく
ケースが少なくないという。
関さんは、貧困格差が開けば
開くほど、どんどんドラッグが
入ってくる。
彼らはいわば被害者だという。
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ケンジントンを異様な光景へと
変えたゾンビドラッグ。
祖の蔓延の裏には、
ある衝撃的な事実が潜んでいた!?
ドラッグ問題について
取材を行うジャーナリストは、
フェンタニルの原料の多くは
中国製の化学物質。
作っているのは
普通の化学品のメーカー。
アメリカでは違法となる
化学物質も扱っているが、
中国では合法。
表向きは普通の化学品メーカーだが、
裏ではフェンタニルの原料を
メキシコの麻薬カルテルに売っていた。
そのせいでアメリカ人が
命を落としていることも
彼らは知っていた。
ジャーナリストが記事を発表した後、
アメリカ政府はこの中国企業のCEOに
500万ドル(約7億円)もの懸賞金をかけた。
今も彼は指名手配中。
しかし、中国では合法とされているので、
彼自身がアメリカに入国するまで、
捕まえることはできない。
中国は薬物を送り込み、人々を中毒に
することで、アメリカに対してある種の
攻撃を仕掛けていると考える人もいるという。
実際にトランプ大統領はフェンタニルの
流入防止を目的として、中国からの
輸入品に追加関税を課している。
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