今回は11月26日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
二股の道路沿い
大きな建物が２棟
２つの建物の間に畑？
衛星写真で見つけた山梨県の
ポツンと一軒家を目指す。
山梨県のポツンと一軒家を
目指し、最寄りの集落から
捜索開始。
家の外に出ていた
お父さんを発見し、
衛星写真を見て貰うと、
工事関係の建物では
ないかという。
確認したところ、
人が住む家ではなく、
防災工事を行う事務所と
倉庫だった。
この時、お父さんから
もともと目指していた
場所から１㎞離れた
山中に別の一軒家が
あるという。
そこには奥さんが
「みっちゃん」の愛称で
呼ばれている60代夫婦が
料理店を営み、2人で
暮しているとのこと。
地元の人に教えて貰った
ポツンと一軒家に辿り着く。
番組をよく見ていると、
捜索隊を快く迎えて
入れたお2人が
ポツンと一軒家の主
おかべとしゆきさん72歳と
みつえさん夫婦。
季節の料理が出来る店
として始めた和食料理店。
王の入園という店名で、
店の裏に大の入川が
流れてることから取った。
川は「大」だが、店名が
「王」なのは、としゆきさんの
お父さんが王様になりたいって
ことで、王に。
「園」もお父さんが庭園に
すごい興味があってのこと。
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ポツンと一軒家は
店舗兼住居。
通常は、夫婦2人暮らしで
娘は通ってきている。
娘の旦那は婿養子。
としゆきさんの父が
50年前にここに来た。
ここよりちょっと下の
川縁に掘建て小屋みたいな
自分の住む所を大工さん
連れてきて建てて、
住み始めた。
元々の家は潰した。
電気も無くてランプ生活
だったが、昔は蛍が
生息していた蛍の光で
本が読めた。
としゆきさんのお父さんは、
自然が好きで庭園を各地
行って見たり、自分も
造るのが好きで、ここを
見つけて造り始めた。
今は無いが、昔は池で
ヤマメの養殖をしていて、
大の入の仙人って
呼ばれていた。
父1人で入植し、
2、3年後に母が合流。
お店を始めたのは
としゆきさん。
高校卒業して、
東京の薬屋に
3年間働いて、
体を壊してこっちへ
帰ってきた。
地元の料理店で
6年くらい修業し、
独立。
28歳の時に
住まい 兼 店舗が
出来たので、帰ってきた。
開店当初は電気が無く、
発電機を入れた。
道路は未舗装だった。
この場所でお店を開く
ことにしたのは、
①空気がいい
②自然が好き
③両親がいる
一緒にできそうだから、
チャレンジ精神で始めた。
最初はあまり来ず、
夜間はアルバイトに。
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みつえさんは神奈川県
相模原市で生まれ、
健康体操みたいなのを
教えていた。
生徒さんが良い所があると
ここへ食事に来た。
数日後に2人で食事し、
出会って2ヵ月で結婚。
翌年には一人娘が誕生。
結婚9年後 離れを増築し、
当時流行のカラオケを
入れたら、それが当たった。
3年後 2階建て店舗を増築。
バスを入れて
送迎したら当たった。
現在、１階は店舗で、
２階は住居。
宴会が無くなったから、
コロナ禍以降は
お弁当がメイン。
完全予約制で
店舗営業している。
あと10年は頑張るという
としゆきさんは、長年
お世話になっている地元の
人たちに感謝を込め、
妻と娘夫婦と力を合わせて、
これからも美味しい料理を
作り続ける。
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