今回は8月16日放送の

あの家は今・・・?

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

2年前に訪ねたあのポツンと一軒家は今?

 

香川県の瀬戸内海に浮かぶ

小さな島に建つポツンと一軒家

 

島民が夫婦2人だけ

 

目指した所が空き家で

地元住人の紹介で訪問

 

衛星写真で見つけた香川県の

ポツンと一軒家を目指し

対岸の岡山県の港で船を手配し、

地元の人がくじら島と呼ぶ島に

向かった捜索隊

 

しかし、島の裏側に

ポツンと一軒家を見つけたが、

その家は工事中。

 

この家は、もともと個人の

別荘だったが、丁度この時、

キャンプ場の施設に改装している

最中だった。

 

残念ながらポツンと一軒家には、

今はもう誰も住んでいなかった。

 

諦め切れない捜索隊は、他の島に

ポツンと一軒家がないか船長

聞いてみると、小与島で一家族だけが

夫婦2人暮らしをしているという

情報をもらう。

 

小与島には瀬戸大橋が開通する頃、

小与島をレジャーランドの島にする

計画があって、大きなホテルが建って

いるがそのままになっている。

 

廃墟となってしまったホテルの先には、

民家らしき建物が数軒見える。

 

さらにその先には、

小さな港もある。

 

夫婦2人だけしか住んでいないという

小与島に到着したが、島にはまだ

沢山の家が残っているため、

1軒ずつ歩いて探す。

 

捜索隊は、軽トラと重機、アンテナが

立っている人の生活する気配のある

家を発見した。

 

ポツンと一軒家

なかのさぶろうさん当時68歳。

 

東京ドーム約5個分の広さの島には、

約20軒ほど家あるが、人が住むのは

なかの家だけ。

 

 

   

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犬3匹・猫2匹と一緒に

夫婦2人だけで暮す。

 

なかのさんは

ここで生まれ育ち、

昔はみんな石材を

発掘する仕事をしていた。

 

昭和30年代には人口

約190人が住んでいたという小与島。

 

島全体が良質な花崗岩で形成され、

最盛期は島内に18カ所の採石場があり、

大阪・神戸へ出荷。

 

墓石や線路の敷石などに使用された。

 

なかの家も三代続いた

採石業者だったが、

6年前にさぶろうさんが引退。

 

小さな島の中には、いくつもの

大きな池があるが、これはすべて

採石場の跡地。

 

元々、島全体が小高い山だったが、

山を削り尽して、石がなくなると、

地面を掘る露天掘りで採掘。

 

その結果、掘った穴に

地下水が溜まり、池になった。

 

採石場閉鎖後、住民は島を出て

残ったのは、なかのさん夫婦のみ。

 

年金で暮しながら、畑で自分たちが

食べるだけの野菜を栽培し、

自給自足している。

 

 

   

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潮のいい日は船で漁に出る。

 

夫婦で食べる分以外は別の島の

漁港に売りに出掛ける。

 

 

 

あれから2年…

 

今もこの島には2人だけで、

ここならコロナも関係ない。

 

放送後は、東京の方の人たちが

観光に来たという。

 

また、自分の叔父さんの家を

岡山から来てる人が「貸してくれ」と、

言われ、ひと月に2~3回位釣りに

来る時に一晩泊まって帰る人も

いるそうです。

 

採掘場の跡地の池も梅雨や雨が結構降ったが、

家が水に浸かったりはなく、ある一定の高さまで

溜まったら、海の方へ逃げるか、どこかに水が

逃げるので大丈夫だったそうです。

 

隣の島の人がフグの養殖をしていて、

ニジマスとかを養殖する場所を探していて、

採掘場の跡地の池が再利用されるかも

しれない話もあるようだ。

 

くじら島を案内してくれた船長さんにも

キャンプ場の事が気になり、電話をかける。

 

キャンプ場はオープンされているそうで、

ひとつ島を丸ごと、そのグループだけで

貸し切りされているんだとか。

 

 

   

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