今回は10月25日放送の番組
家、ついて行ってイイですか?
蒲田の銭湯 ゆ~シティー蒲田
にて、銭湯で回数券を差し上げる
代わりに家を見せてもらう企画
を振り返ります。
70代のみうらさんと交渉成立!
子供の頃から趣味に熱中する
事とは何だったのでしょう?
自宅兼事務所に到着。
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みうら家STYLE1
引き出しに蝶の標本
展翅っていって形を整えるために、
1ヶ月くらい展翅板に乗っけておく。
200箱はある。
飛ぶ宝石といわれる、マレーシアの
蝶は皆欲しがる。
人間で言えば、ミイラ化
したようなもの。
みうら家STYLE2
捕まえた蝶は冷凍庫で保存
タッパーに入れてしまっておく。
冷凍しておいた方が
整理する時に楽。
みうら家STYLE3
食材の間に蝶
みうら家STYLE4
世界に4頭の蝶を貸出
収集のなかで珍しい蝶は、
キナバル山って4000mの山があって、
その森にいる蝶々。
そのメスは、大英博物館にもないはず。
みうら家STYLE5
珍品は良い額で売れる
メスの方が高く、年に何度かある
販売会では、大きい蝶で珍しいのは、
トリバネチョウ。
現在、ワシントン条約で禁止されている
蝶が昔は、60万、70万はしたらしいという。
みうら家STYLE6
狙った蝶は採れるまで行く
ランカウイ島で、75回目で
見つけた蝶がいる。
みうら家STYLE7
とにかく初記録が多い
世界初発見のオス、
メスが2頭しかいなかった
珍しい蝶がある。
みうら家STYLE8
自分の名前がついた蝶もいる
学名は、エレキノイデスって
言うのですが、エレキノイデスの
ミウライとなる。
みうら家STYLE9
妻の名前が付いた蝶もいる
綺麗でも何でもないけど、
奥さんの名前がついた
サチヨアエという蝶もいる。
みうら家STYLE10
妻は蝶にあまり興味がない
それを知っても
あまり嬉しそうな顔を
していなかったそうです。
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自宅に蝶の標本を置いていたが、
蝶っていうのは、
飛んでいるのが綺麗なんだから
それを殺して…と反対され
置けなくなってしまった。
蝶の好きな人が来ると、
長く居座るので、向こうだと
嫌がられるが、こっちだと
気兼ねなく話せる。
蝶を好きになったきっかけは、
小学校の時の自由研究で好きになって、
日本の研究が終わったら社会人になって
海外でも蝶をやろうと思った、
元々は、アートコーヒーという会社で、
勤めていたみうらさん。
55歳で定年退職後、
蝶の採集を再開してバンバン収集
していると、狭い業界なので
知れ渡ってしまう。
そして、
案内してくれませんか?
と言われ連れて行った。
みうら家STYLE11
案内した記録は全部残している
その時に何が採れたか
もちゃんと記録してとっておく、
それが宝ですから。
案内料は、ホテルの部屋代とか
全て入れて、1日2万くらい。
みうら家STYLE11
鳩山邦夫を案内したことがある
思い出は、野生の蜂にやられて
3日間意識不明で寝ちゃった。
二人とも刺されてしまったが、
みうらさんは途中で意識不明になり、
病院に担ぎ込まれた。
みうら家STYLE12
大量の蜂に刺されて死にかけた
1000箇所じゃきかないくらい。
それでもやめようと思った事はない。
趣味があって、
アクシデントが起きたからって、
もう辞めたって事ないでしょ?
怯まないじゃん、こんなことで男は!
今度注意しよう!
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やってて楽しいと思うことは、
一緒に行って採りたいっていうものが
採れて、喜んでいる顔を見るのが
1番楽しい。
オオウラギンヒョウモンという蝶は、
この辺りじゃ絶滅してしまったが、
チョウを飼う日々という本の
著者を鳩山さんはしている。
でも、彼も亡くなってしまったので
寂しい。
奥さんも一緒で採集行って、
豪快ないい人だったといいます。
ああいうポジションにいるから
威張り腐ってたら嫌だなって
思ってたけど全然そんな事なかった。
心のヒダに残るような思い出のある人が
亡くなるのは、やっぱりこたえるよね。
蝶の標本の魅力は、
自然が作った美
人工じゃ出ない色がある
自然って言うのは広くて深い、
なかなか極められないから
出来る限り続けたい。
ん~、確かに家族の意見が
正しいかなぁって思いますね。
でも、心のヒダに残るような
って所には共感致しました。