今回は1月22日放送の

雨上がりの「Aさんの話」

~事情通に聞きました!~

あの”音”の意外な意味

振り返ってみます。

 

 

立命館大学 情報理工学部

音情報処理研究室

西浦敬信教授が開発された

超音波スピーカーと呼ばれるものは、

音を6つに分解し、それぞれ

スピーカーから放射し、交わる

1点でだけ音を聞く事ができる

最先端の技術が使用されているそうです。

 

事情通Aさん:

音に関する専門家の皆さん

 

専門家の皆さんによると、

普段聞き流している街の音にも、

様々な意味が機能があるという。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

エレベーターで聞こえる、

ドアが開く時に鳴る

ピンポンという音。

 

この音にはピンポンの他に

ポンピンと鳴る2種類がある。

 

 2種類の音が使われている

本当の意味とは!?

 

三菱電機 関西支社 ビルシステム部

小峰さんによると、

ピンポン↓:音程が下がる時は、下階行き

ポンピン↑:音程が上がる時は、上階行き

になることをお知らせしているという。

 

エレベーターの行き先は、

矢印の表示だけでなく、

音でも判別出来るようになっていて、

デパートやオフィスビルなど、

多くの場所で採用されていて、

視覚障がい者の方が間違わないよう

にも設計されていた。

 

 

交差点で聞こえる、歩行者用の

音響式信号機からは、ピヨピヨ

カッコーという2種類の音が鳴る。

 

2種類の音を使い分ける

本当の意味とは!?

 

年間で500の信号機を巡る

岩原さんによると、

カッコーは幅の広い横断歩道

ピヨピヨは幅の狭い横断歩道

を表しているという。

※東西南北の例外あり

 

 

 

将棋を指す時に鳴らす

パチンという将棋の音。

 

この音は駒と板があたった音と

思っている人もいるが、駒以外

からも音は鳴っているという。

 

大石天狗堂 社長の前田さんによると、

音を鳴らすために、将棋盤にも

細工がしてあるという。

 

将棋盤の裏に音受けと呼ばれる

掘り込みを作ることによって、

盤全体に音が反響して、

良い音が鳴るというように

言われているそうです。

 

ところがこれは、

良い音を鳴らすために

作られたものではない!?

 

別名、血だまりと呼ばれ、

大昔は、対局中に横から

口を出して邪魔をした人を

そのまますぐに首を切って

指し、晒して血がたまる

事からそういわれている?

※諸説あり

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

最近の電車は、ガタン

ゴトンの音がしない!?

 

南海ロケーションサービスの

山登孝昭さんによると、

ガタンゴトンという音は、

車輪がレールのつなぎ目を

通る音で、騒音や電車の

揺れを軽減のため、

最近では、つなぎ目が

減っているという。

 

つなぎ目も昔は金具で

固定していたが、

現在は線路のつなぎ目を

斜めにする事で騒音を

抑えているという。

 

 

 

 

葛城煙火 工場長

喜田真史さんによると、

ヒューという花火が上がる

時に鳴る音は、花火師さんが

花火に仕掛けを取り付けが

してあるからだそうです。

 

 

 

 

花火の玉の上についている、

笛の部品が燃えて

ヒューという音を出しながら

上にあがりようで、この部品の

有無で音がするかどうか決まる。

 

花火大会で笛の音が鳴る花火は

2~3割で花火師さんの演出

だそうだが、それとは別に

笛を鳴らす本当の意味があるという。

 

それは、今年の新作テストの途中

玉だったりするそうで、花火師さんが

見逃さないようにするため、笛を

つけて打ち上げているのだそうだ。

 

 

   

Sponsored Links