今回は6月2日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組で今回は、
愛媛県にあるポツンと一軒家。
周囲に何もない山奥
森と同化している建物
のあるポツンと一軒家を目指し
最寄りの集落から捜索を開始。
ところが、目指した場所は
炭焼き小屋だったので、
ユゲさんと取材交渉。
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ユゲさんのお仕事は、
写真撮影の会社を経営。
スタジオが横浜にあり、
東京で結婚式撮影を
行うそうだ。
元々、マサノリさんは
プロのカメラマンだったが、
20年前に独立して
自社スタジオを構える。
現在は現場を退き、
東京と横浜の2店舗を
経営しながら、愛媛県の
山奥で暮しているという。
愛媛県では自分で家を
建てている最中だという
ユゲさんが今、寝起きしている
場所は仮住まいの建物。
その建物は20年位前の
ここの所有者が遊ぶために
建てたものらしいのです。
マンションを売って、
そのお金で山を購入して
2年前に引っ越してきた。
ユゲさんは、関東から山を
探していて、ここの土地の
3分の１でも売ってくれる
というので3分の１の権利を
購入した。
借りている仮住まいの中を
見せて頂くと、入口の前に
冷蔵庫が設置してある。
その理由は、中は7.5畳しか
ないので外に置いているが
電気は通っている。
玄関を入ると、蚊帳がないと
寝れないという奥さんの要望の
蚊帳のベッドが置いてある。
その隣には、デスクと
パソコンが置いてあり、
ネットはWi-Fi MAXを
使用しているとの事。
ユゲさんはここで経理の
仕事を行い、実務は社員に
任しているそうだ。
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玄関を挟んで反対側にあるのは、
沢の水をひいたキッチンスペースで、
コンパクトではあるが最新の
キッチン家電が揃っている。
さらに、ポツンと一軒家には
定番の五右衛門風呂も。
やった事のなかった薪割は、
Youtubeで学んだそうだ。
自宅を建築中の現場に向かう。
そこでは、作業部屋と
ガレージと本宅を建てる。
建築未経験だが、
生コン以外は全て
1人で造っている。
それはガキの頃に、
持ち家に住んだことがなく、
いつも一軒家に住みたい
と思っていて、広告の裏に
間取りとか描いて
いつかこういう家に住むと
夢見ていた。
その夢を実現させるため、
建設機械の講習に通い
免許を取得させる。
ネットオークションで、
中古の重機も購入！
最初に建てたのは、
屋根付きの作業場で、
完成まで1年掛け造った。
自力で家を建てるために
参考になった動画サイトに
自分のチャンネルを開設させ、
今度は誰かの役に立てるよう
作業風景を公開している。
失敗している所も編集せず、
ありのままを配信！
木を切るのは冬の新月から
満月の間の新月伐採せよと
書いてあったので、やってみた。
杉は葉枯らしと言って
倒しておくと、葉っぱから
水分が出て乾燥していく
というので倒して放って
おいたら虫に食われてしまった。
虫が入らないための新月伐採が、
回収出来なくて、放置しすぎて
結局、虫が入ってしまった
経験もしてきた。
ユゲさんは、社員に愛媛の山が
本社になっちゃうけどいい？
と問い掛けたら、
いいんじゃないですか？と
返答があったという。
家を造り始めて2年、
山暮らしで得た自然の原理を
住みやすい家造りに
反映させるために
ノートに記録した。
午前は社長業、午後は建築作業
をしながら、昔と今の利点を
融合した家造りを目指している。
静岡県で生まれ育った
ユゲさんは、高校を
中退して上京し、結婚式の
写真撮影会社に就職。
26歳で独立し、自ら立ち上げた
会社を設立し順調に行っていたが、
社長業に専念し始めた頃に
うつ病になってしまっていた。
それをきっかけに山で
暮らすため、移住先を
関東から検討し、
愛媛に決めた。
山奥で家造りに
没頭するうちに
うつ病を克服出来た
というユゲさんは、
あと3年で本宅を完成させ
結婚10周年に結婚式を
行うという夢があった。
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