今回は8月29日放送の

ビーバップ!ハイヒール

ラテラルシンキング

の回を振り返って

みたいと思います。

 

7つのみかんを公平に3人で

分けるにはどうするのか?

 

2つずつ分けた後、余った1つを

3等分にすると、みかんの大小で

不公平になってしまう。

 

そこで個数を計算したり、

重さをはかって3等分する等の

経験や常識をもとに解決策を

導き出す考え方を

ロジカルシンキングとよぶ。

 

一見、公平に思えるこの分け方も

甘くて美味しい物や酸っぱい物

があったりして本当に公平に

なるとは限らない事がある。

 

そのまま分けなくてはいけないと

考えがちだが、加工してはいけない

決まりはないのでみかんの場合は、

ミキサーでジュースにして3等分

するのは立派なアイデアと言える。

 

このように常識にとらわれず、

柔軟に考える思考法は

ラテラルシンキング

よばれているそうです。

 

このラテラルシンキング

ビジネス業界や自治体から

イノベーションを起こす切り札

として注目を集めているようです。

 

 

   

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石川県羽咋市の神子原集落では、

若者離れが深刻になり

廃村危機になっていた。

 

町おこしの為、市の職員

地元でとれるお米 神子原米

に注目した。

 

神子原神の子供キリスト教

 

神子原という地名から、

神の子が住む高原

でとれるお米と連想し、

ローマ方法への献上を画策。

 

これが受け入れられ、

神子原米は話題となった。

 

ニュースを見た人から注文が、

舞い込むと職員神子原米

売り切れたがデパートに置いて

あるかもしれないとウソをつく。

 

するとあるデパートに

神子原米が置いていないかと

問合せが殺到する。

 

いきなり無名の神子原米

デパートで取り扱って

貰おうとしても

相手にして貰えない。

 

だが、顧客からの問合せが

相次げば。デパートも

取り扱ってみたくなる。

 

この方法は、ずるく思えるが

これにより神子原米は高級米

になり、集落復活の象徴に!

 

 

 

ラテラルシンキングトレーナー

木村尚義先生は、イノベーションを

起こしたい企業や自治体に

ラテラルシンキングの講義を行い、

その思考法をまとめた著書

ずるい考え方が話題に

なっているそうです。

 

 

 

ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門
あさ出版 (2016-08-02)
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木村先生によると

ラテラルシンキングとは、

水平思考 既存の理論や

概念にとらわれず、新たに

アイデアを生み出すこと。

 

ロジカルシンキング(垂直思考)は、

データや論理に基づき、筋道を立てて

掘り下げて考えること。

 

 

   

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チラシ配りをしているが、

通行人にチラシを

受け取ってもらえない。

 

チラシを受け取って貰うために

重要なのは、受けとりたいと

思うように魅力的に見せること。

 

お1人様3枚までと限定し、

希少で価値のあるものと

思わせるような声掛けを

するだけで通行人の興味を引き、

受け取って貰う事が出来るという。

 

 

 

ガードレールやカーブミラー、

標識も設置しても事故が減らない

魔のカーブをどうすれば事故を

減らせるようになるのか。

 

交通事故を減らそうとするなら、

スピードを落とさせる工夫をする。

 

それは、中央線を無くす事。

 

この手法は京都や愛知でも

実践された交通事故対策で、

中央線やガードレールを

撤去する事で、ドライバー

危険な道と判断して

スピードを出さなくなる。

 

 

事故防止につながるものを

撤去することで、大規模な

工事を行わずに事故を減少

させたという報告が

あがっているという。

 

 

   

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