今回は12月26日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
大きな建物１棟
目の前に広い道路
綺麗に整地された敷地
衛星写真で見つけた鹿児島県
にあるポツンと一軒家を目指す。
わき家まで案内してくれた
かこいさんの紹介で、
バイクで案内してもらう。
ポツンと一軒家に暮らしているのは、
60代半ば位の夫婦でご主人は以前、
その地域の草刈りリーダをしていたが
奥さんは最近見かけないという。
大通りから脇道に入り、山を登り、
ポツンと一軒家に到着。
案内してもらったかこいさんに
あるじを紹介してもらい、
かこいさんと別れる。
ポツンと一軒家のあるじ
まえだひろしさん78歳。
鹿児島市内の方の借家にいたが、
ここは30年ちょっと前に売りに
出とったから、いいなぁと
思って買った。
元々、日置市の伊集院出身で、
海が遠くて海に憧れがあり
海に近いと思って購入したが、
かなり離れていたそうだ。
海を望む小高い丘陵地の
頂上に立地するまえだ家。
そこはホテルが
建設予定だった。
強い台風がきた時には、
窓が割れてしまうほどの風が
海から直撃するらしい。
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想定外な事はあったが、
奥さんは猫が好きで、
以前の家では10匹位飼って
ちょうどここが田舎で一軒家
やから猫もいっぱい飼える所に
決めたが、7年位前に猫が
死んでから飼わなくなった。
それは、捨て猫・犬を
保護して飼育。
今は奥さんが入院して10年、
14年前に脳梗塞に。
今はコロナで面会制限があり、
しばらく会えていないそうだ。
ひろしさん35歳 奥さんが41歳
の時に結婚した2人は、10年ご夫婦で
ポツンと一軒家に移り住み、
20年ほど共に過ごしたが、
10年間一人暮らし。
炊事・洗濯・身の回りのことを
全て自分でやった結果、
料理の腕は上がったという。
毎日、定位置に腰かけ、
テレビを見ながらゆっくり、
お昼をとる。
最終的には、ここの町の
仕事をさせてもらって、
道路の維持管理を行った。
草を払ったり、道路の傷んだ所や
穴を補修したりしていた。
福岡の博多工業高校の
自動車科を出て、
北九州西日本鉄道の
バスの修理工歴3年。
それから、タクシー運転手を
5年行い、43歳~満52歳まで
コンビニで働いた。
町の募集があって、
受けたら幸い通り、
13年間やってきたが、
ひろしさんはがんを
発症し、仕事にならず
辞めてしまう。
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病院の先生から数値が悪くて
親戚の人を呼んだ方がいいと
言われるほど体調が悪かったが、
抗がん剤とホルモン療法を受けたら
急に良くなって、痛みも治療を
開始した2ヶ月位で無くなった。
3ヶ月位になったら、
正常に近い状態になった。
歌を聴くのが好きで、
CDをまとめ買いした
ひろしさんの一番の
お気に入りは、
フランスの歌手
シルヴィ・ヴァルタンさん。
リズムが良く、
元気が出るからとの事。
日々の食事に気を遣い、
明るい音楽を聞いて
毎日、家の周りを
2時間ウォーキングするのが
ひろしさんの健康法。
コロナが落ち着けば、
面会する。
奥さんがいつ帰ってきても
元気な笑顔で迎えられるように
緑豊かなポツンと一軒家で
健康づくりに励んでいる。
