今回は、11月15日放送された

カズレーザーと学ぶ。

注射1本で老化ストップ

を振り返って

いきたいと思いますので

宜しくお願いいたします。

 

 

 

人間の老化を研究すること20年以上、

順天堂大学 大学院 南野徹教授は、

技術的には完成間近という

老化細胞除去ワクチンとは…

 

加齢に伴って細胞にキズが入って、

遺伝子が傷ついて放っておくと

ガンになっちゃうので、あえて

老化っていうプログラムが我々

体に備わっているという。

 

それが老化細胞になっていくが、

一方で現在、どんどん研究されて

老化細胞がたまっていくと、

見た目の老化・臓器の老化、

さらにはそれが生活習慣病など、

いろんな加齢疾患に繋がっていくと

わかってきた。

 

南野教授それに対して老化細胞を

除去しちゃおうという研究開発を

していた。

 

その一つが、老化細胞除去ワクチン

 

カギとなる老化細胞とは、人間の体を

形つくる細胞が日々分裂することで

成長や傷の修復をしているが、

不規則な生活・酒タバコなどで起こる

酸化ストレスにより、遺伝子が傷つく

ガン細胞になってしまう。

 

それを防ぐ為に、分裂を

ストップさせるのが、

老化の役割。

 

その後、こうした細胞は

自滅したり、免疫細胞に

食べられたりして消滅するが、

ごく一部がそのまま体内に

留まってしまうのが老化細胞。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

蓄積されると、顔のシワや脱毛など、

見た目の老化だけでなく、糖尿病や

動脈硬化をはじめとした生活習慣病や

アルツハイマー型認知症など、加齢に

伴う様々な疾患を引き起こす。

 

だが、南野教授はワクチンを打つだけで、

除去してしまう技術を開発。

 

見た目はがある程度維持され、

運動能力もある程度は維持されるのでは

ないかという。

 

今はマウスの実験段階で技術的に

人にいくのはそんなに難しくない!

 

ただ、法的な問題で5年後を

めどに完成に持っていきたいそうだ。

 

マウスでは寿命直前に打って8週後、

毛並みは維持される。

 

若返るのではなく、維持され、

退化していない。

 

老化はガンを予防する基礎だが、

一方で老化細胞は周りの細胞に

炎症を起こすことでガンを増やす。

 

歳を取ってたまってきた老化細胞をは

除去すると、ガンの予防効果につながる。

 

マウスの実験では一定の効果が

認められている。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

炎症(老化細胞)を抑制することで

認知症もスピードを

遅らせることができる。

 

南野教授は老化細胞が出す特有の

タンパク質(GPNMB)を見つけて、

その分子に反応する免疫が

活性化される。

 

老化細胞に気づけなくなった

免疫白血球が老化細胞を

食べれるように能力を

あげていく。

 

免疫を強めることで、

老化細胞を除去。

 

人の寿命は120歳位と言われている。

 

寝たきりとか、

健康寿命は伸ばせる。

 

南野教授の感覚では、

40~50歳ではじめて

その若さを70~80歳までキープ。

 

世界的に老化を病気と認める

動きがあり、WHO(世界保健機関)

が今回、老化関連という言葉を

入れ始めている。

 

現在の主な死因に老衰が増えている。

 

昔は、なんとなく心不全や

ガンだったが、何が原因で

亡くなったかわからない方が

増えている。

 

ワクチンが普及すると、

老衰が増える!?

 

 

   

Sponsored Links