今回は、2025年3月25日に

放送されたカズレーザーと学ぶ。

を振り返っていきたいと

ますので宜しくお願いします。

 

 

   

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寿命を延ばし肥満を抑制⁉

栄養バランスの最強は19●●年の食事

 

 

20~30代女性5人に1

健康トラブル

出典:「令和5年国民健康・栄養調査」

(厚生労働省)

 

 

広島大学 医学部

堤理恵先生によると、

ちゃんとご飯をたべているのに

疲れやすかったり、

風邪をひきやすかったり、

原因不明の不調が続いて

病院に行くと、新型栄養失調だった。

 

新型栄養失調というのは、

カロリーは足りているが、

必要な栄養素が

不足しているような状態。

 

若い女性の場合だと、

ダイエット・食事制限をする時に

陥ってしまうことが非常に多い。

 

新型栄養失調を解決するヒントは、

日本の食の歴史に隠されている。

 

東北大学などの研究で、

日本のある年代の食事が

長寿や老化予防につながる

最強の食事だということがわかった。

 

明日からの食卓に生かせる

食のビフォーアフターをカズと学ぶ。

 

日本の食の変遷を栄養学で紐解く!

 

戦時中の日本人の貴重な栄養源は

ご飯で、とにかく茶碗が大きい。

 

「令和3年度食料需給表」

(農林水産省)をもとに作成された

1人あたり 米の年間消費量は

1962年がおよそ118.3kgで、

2022年がおよそ50.9㎏。

 

現在のおよそ2.3倍

お米を食べていた。

 

 

   

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1960年頃の一般的な食事は

野沢菜の漬物や大根の煮物など、

塩辛いおかずでお米を食べて

栄養を取っていた。

 

「昭和35年度国民栄養調査」

(厚生省(当時))をもとに作成した

現在の栄養摂取基準と比較すると、

お米の植物性タンパク質 128.5%

野菜や海藻のビタミンA 129.5%は十分。

 

しかし、肉をあまり食べないため、

ビタミンC 75.0% ビタミンB2 51.4%

脂質 49.4%で、足りていなかった。

 

そんな中、日本人の栄養バランス改善に

一役買ったのが、栄養指導のための

キッチンカー。

 

保健所の栄養士が中心となり、

全国を巡回、マカロニや

サンドイッチなど、洋風料理の

作り方を講習。

 

開局間もないテレビでは、

料理番組がスタート。

 

1957年に放送開始した

NHK「きょうの料理」の

記念すべき最初のメニューは、

かきのカレーライス。

 

食糧難から抜け出し、

人々の食生活が

豊かになり始めていた当時。

 

バリエーション豊富なメニューが

浸透し、栄養はお米からではなく、

おかずから取るように。

 

 

   

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