今回は2025年3月23日放送の番組

家、ついて行ってイイですか?

所沢プロペ商店街で買い物代を

払う代わりに家を見せてもらう

企画を振り返ります。

 

 

   

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西武鉄道の線路をつくる

スペシャリストの

男性にインタビュー。

 

ひなたさん57歳と

送別会の2次会後に

家を見せてもらう。

 

職場は東長崎で

保線区長をされている。

 

保線区とは、レール交換や

つき固めで線路を保守する

本当の”線路屋”。

 

西武鉄道の良い所は、

社員が線路を直せる。

 

何か事故があった時に

職員だけで線路が直せる。

 

快適な線路を常に提供しなくちゃ

いけないってところが我々の使命。

 

 

自宅に到着

 

 

3LDK 約3,700万円

持ち家 築14年

 

 

夜間作業の次の日とか、

疲れて帰って来て、

ちょっと一杯飲んで、

お風呂入って寝るしかない。

 

昼まではどうしても

できない所は夜間作業で、

深夜1時過ぎから

朝4時までの間に

砕石交換などの作業を

繰り返している。

 

 

ひなた家STYLE

夜間作業後は職場で仮眠

 

夜間作業後はそのまま

仕事をすることがあり、

朝の6時~8時の2時間くらい

カプセルベッドで寝る。

 

 

食器棚に西武ライオンズの

歴代のサインボールがある。

 

中島宏之がメジャーに

行く前にサインボールをくれた。

 

 

ひなた家STYLE

焼酎を酎ハイで割って晩酌

 

 

   

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レールは入荷してきた時は

25mの規格で、それを

現場で繋げ、ロングレール化する。

 

西武鉄道で言うと、

1番長いレールは4㎞くらいが

1本のレールになっている。

 

上石神井から田無までの間は

継ぎ目がなく、ガタンゴトン

と音がしない。

 

 

ひなた家STYLE

夫婦で鉄道関連会社勤務

 

レールを交換するのは

主人たちで、溶接するのは

妻の会社の人達。

 

 

 

夫婦の出会いはが営業で

西武鉄道さんに行ってる時に、

たまたま知り合った。

 

2人ともバツイチ同士。

 

 

西武鉄道に入ったのは、

高校の先生に西武鉄道って

西武ライオンズ持ってんだよ

って言うので、

行ってみようかなと思った。

 

入社した後に清原とか、

秋山とか、めちゃめちゃ

強かった時があった。

 

仕事してるなかで、

線路の仕事に

のめり込んで行った。

 

電車は何千人というおさんを

乗せて走ってる責任感とか、

誇りというところで、

好きになっていったという。

 

 

電車の下にレールがあって、

枕木・砕石があって、

列車の重量は10両編成で

300トンくらいの列車が走り、

その重量により、レールが沈むため、

電車の揺れの原因になる。

 

レールの下に砕石を補充し、

水平に戻していく。

 

 

   

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マルチプルタイタンパーと

呼ばれる通称マルタイで、

10~15分で100mの

砕石をつき固める。

 

機械で出来ないところは、

人の目と人の手で綺麗な

仕上がりにするのが一番大事。

 

ベテランクラスになると、

ミリ単位での作業になる。

 

家を夜間作業で留守にするとか、

がいない間でも女房が家庭を

守ってくれるから、安心して

線路の仕事ができる。

 

鉄道職員って家庭を

見過ごしているところがある。

 

様のために安全輸送一本で

やってきたんで、

そういったところで女房

子どもにはすごい

迷惑かけてるなという

ところがある。

 

ありがたいと思いながら、

仕事をしているという。

 

線路は生き物、

自分でレールを交換したりとか、

いろんな保守してやったところは

自分の子どもみたいな感じがする。

 

 

   

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