今回は7月17日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

 

鳥取との県境近く

大きい建物が3棟

古い小さな建物が数棟

衛星写真で見つけた岡山県の

ポツンと一軒家を目指す捜索隊

 

だが、今回は以前、

ポツンと一軒家を取材中に

こだにさんという方が

住んでいるという事で

ここまで案内して貰っていた。

 

ところが、もう一軒やましたさん

という方がポツンと一軒家

住んでいると聞いた事を伝えると、

案内して貰える事になった。

 

田んぼの脇で軽トラに乗って

休憩中だったポツンと一軒家あるじ

やましたひふみさん60歳。

 

そしてこの時、捜索隊

一緒にいたもりわきさんと

こだにさんもやましたさんと

同じく、ポツンと一軒家

あるじだった。

 

 

3軒は互いに遠く離れた隣家で、

捜索隊はここに来るまでに

もりわき家とこだに家にも

訪問していた。

 

 

こだにさんの実家から見下ろす

7段の棚田は下の4段分を

やました家が所有する田んぼ。

 

捜索隊こだに家を訪ねた時、

やましたさんも農作業のために

田んぼに来ていた。

 

衛星写真にいくつか建物が

映っていたが、ここは元集落で

やました家以外は別の人の家。

 

今住んでいるのは、

やましたさん1人だけ。

 

 

   

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やました家は祖父の代から

続く米農家で、やましたさんは

自宅から1㎞離れた田んぼに毎日

通って作業しているそうだ。

 

2人と別れ、3軒目の

ポツンと一軒家へ。

 

 

昔は12軒の民家が密集する

集落だったが、山頂に近い土地で

湧き水が少なく、火事が起きたら

延焼してしまう恐れから、

住人が徐々に集落を離れていった。

 

6年前、やました家が1軒だけに!

 

元々は棚田のそばにやました家の

本家があったが、120年前の

祖父の代に分家して、

山の上に移住。

 

林業と稲作を兼業していたが、

林業の仕事は親の代で廃業。

 

茅葺屋根に瓦風のトタン屋根を

替えた以外は当時のまま。

 

自分で作ったお米を50年前から

使用している精米機で

精米しているやましたさん。

 

米ぬかは稲刈りが終わって、

田んぼを耕す時に撒いている。

 

昔は牛を飼っていて、

牛に藁と一緒に混ぜて、

食べさせていたという。

 

かつては親子3世代6人で

住んでいたが、46年前に

祖父が亡くなり、

嫁いでも実家を出て山を下りた。

 

その後は家から仕事に通っていた

やましたさんと両親が3人で生活。

 

10年前にが7年前に

が亡くなった。

 

 

   

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平日は製材所に勤めながら、

週末は家から1㎞離れた

棚田に通って田んぼの

世話と続けている。

 

昔、家族で囲んだ囲炉裏は

もう使っていないが、

その上に置いた炬燵が、

食卓になっている。

 

月に2回、車で2時間かけて

日本海まで行って釣りをするのが

一番の気晴らしだという

やましたさんはこれから

秋に向けて多忙になりそう。

 

今後のお米作りは

出来る間はするが、

規模は大きくせずに

現状維持する。

 

何かあれば同じ棚田で働く

仲間もいるので、心強い。

 

当分は集落に1軒だけ残った

実家を守りながら、

一人暮らしを楽しむ。

 

 

   

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