今回は7月19日放送の
マツコの知らない世界
振り付けの世界
を振り返って
みたいと思います。
Sponsored Links
振り付け師 三浦亨さん68歳は、
1946年に宮城県石巻市生まれる。
1946年に日本大学藝術学部
演劇学科に入学し、
ダンスを始める。
1969年に大学を卒業。
日本テレビ「ドリフターズ大作戦」
にダンサーとして出演。
振付師の西条 満さんと
出会いアシスタントになる。
西条 満さんは、
NHK「レッツゴーヤング」
フジテレビ「夜のヒットスタジオ」や
「山口百恵の引退コンサート」などを担当。
1973年に天地真理さんの「恋する夏の日」で
振付師としてデビューした三浦さん。
振り付けが浸透にするようになったのが
1970年代で、きっかけになったのは、
アイドル歌手の登場と振り付けの大衆化。
アイドルが出てくると、
何かつけようかって話になって、
たぶん音楽番組のテレビが
どんどん出てきたことにある。
1970年代・前半の特徴
主に「手振り」のみ
Sponsored Links
70年代前半の振り付け事情
テレビの歌番組では顔のアップが多く、
動きの小さい「手振り」が主流だった。
同番組では一世を風靡した
振り付けを影武者ダンサーが
完全コピーで披露。
顔の部分は本人のお面を
かぶった、ちょっと変わった
スタイルだった。
天地真理さんの恋する夏の日の
振り付けは三浦さんが担当、
天地さんのノリが悪くて
レッスン室で教えると
上手く出来なかったので、
ディスコに連れて行き、
ノリを教えたという。
麻丘めぐみさんの
恋わたしの彼は左ききの
振り付けは西条さんが担当。
「左きき」を強調するため
マイクを持ち替える振り付けに。
テレビを見た子どもが
振りをマネするきっかけと
なったのは、キャンディーズさん
とピンク・レディーさん。
70年代後半の振り付け事情
デビュー前からダンスレッスンを
受ける人が増え、手足を同時に
動かす振り付けにレベルアップ
キャンディーズさんの年下の男の子の
振り付けは三浦さんが担当。
♪あいつはあいつは可愛い~
両手を使うこの部分が特に印象的。
ピンク・レディーさんの振り付けは、
日本テレビ「スター誕生!」「欽ドン!」
などを担当した土居甫さん。
中森明菜さんの十戒の
振り付けは三浦さんが担当だが、
本人のアレンジ箇所が多いという。
荻野目洋子さんの
ダンシング・ヒーロー
(Eat You Up)の
振り付けを三浦さんが
ほとんど担当。
大流行したステップは
マドンナさんを意識。
おニャン子クラブさんの
セーラー服を脱がさないでの
振り付けは西条さんが担当。
「脱がさないで」という
歌詞とは反対の振り!?
自分でずり下げて、
一番最後は
「あげない」と
言っているのに
あげている。
Winkさんの淋しい熱帯魚、
「大魔神」と呼ばれた
振り付けが話題に!
松田聖子さんと中森明菜さんは
どんどん自分流にアレンジし、
振り付け通りにやらない。
サザン・ウインドまでは
映像を見てると、
やらされている感があるけど、
十戒から顔つきが違う。
Sponsored Links