今回は7月18日放送の
THE突破ファイル
突破市役所
なんでもスグやる課
を振り返ってみます。
全国の自治体で様々な難題に
立ち向かうのが、実際に存在する
「すぐやる課」
実際に市民から寄せられた
難解なトラブルが
もとになったもの。
とある民家で起きた
電気トラブルが後に、
町を襲う恐怖の序章だった!
停電の原因は烏だった。
巣をつくるために運んできた
ハンガーや針金などが、
電線に接触し、停電が起きた。
実際、同様の被害が増えており、
昨年は東北地方だけで撤去した
烏の巣は、およそ3000個。
烏は春から夏にかけて
繁殖期を迎え、神経質に。
町を占拠する烏軍団を撃退せよ!
近年、生ゴミ対策などに、
都会に生息する烏がピーク時の
7分の1ほどに減少。
一方で、すみかを求めて
群れは郊外に定着し、
農作物や家畜被害が急増。
中には牛舎に侵入し、餌を
盗み食いするだけでなく、
牛の体をつついて肉を
ついばんだり、血を飲む事も。
もし、烏の運んできたウイルスに
感染し、まん延すれば大規模な
被害に発展する場合もある。
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以前、焼酎ボトルで作った
発射台にロケット花火を
装着し、烏に向けて発射。
見事、撃退に成功したが、
今回の依頼は、牧場で
花火の音は牛たちに
ストレスを与え、お乳が
でなくなるかもしれない。
烏は鳥類の中でも、
とても目が良く、
数10メートル離れた場所の
食べ物を見分けることができる。
そんなカラスの目の良さを
利用して、牛舎の前に
烏が怖がるものを設置
したらと考える。
警戒心の強い烏の頭脳は、
7歳児並みと言われ、自ら
蛇口をひねって
水浴びをするほど。
そのため、見慣れないものに
一時的に警戒するが、危害が
ないと気づけば、安全と学習する。
強い光にも敏感な烏は
強い光を当てれば警戒するかも
しれないという。
そこで、牛舎の入り口に
烏の天敵のオオタカの
写真を貼ってみたり、
ミラーボールを吊るしてみたが、
効果は一時的なものだった。
烏の大群を撃退した
突破方法とは?
烏は強い光の点滅を嫌う。
昼夜問わず、ねぐらに
浴びせかければ大量の烏を
一気に追い払えるはず。
でも、それだと近所迷惑に
なってしまう、
一発で烏が逃げまくる
ライトの正体は?
蛍光灯は1秒間に約50回の
点滅を繰り返すが、
人の目には普通の光に見える。
※電圧+と₋の入れ替わりが50回行われています
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だが、鳥類は100~150回までの
点滅を識別できるとされている。
その、人間と烏の能力の差を狙う
点滅光を作り出した。
実際、その機材は静岡県浜松市で
鳥獣対策用の特殊LED照明
ホロライトとして開発され、
多くの市町村が導入。
一定の効果を
上げたという
報告がある。
この高速の点滅攻撃を
連日にわたり敢行し、
烏たちにこの場所が危険だと、
植え付けた。
万引きGメンでは、
消えた盗難指輪を紹介。
噛んでいたガムの
粘着を利用して、
商品棚の裏に指輪を接着。
一度 退店し、
時間をあけて回収していた。
単価の高い化粧品が
大量に盗まれる被害では、
万引き犯は双子だった。
1人が商品を棚取りし、
人混みの中へ。
そのタイミングで、潜んでいた
もう1人が、おとり役として
姿を現し、Gメンを引き付けて
いるうちに店外へ出ていた。
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