今回は2025年8月17日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
道路に面した敷地
建物が数棟密集
周辺に川?湖?
材木置き場
衛星写真で見つけた和歌山県の
ポツンと一軒家を目指す。
実は、今回目指す
ポツンと一軒家から2㎞ほど
山の奥に入った場所に別の
ポツンと一軒家が建っている。
蛇行する川に囲まれた立地の
ポツンと一軒家を捜索隊は
夏の初めに訪ねた。
おさなが家を捜索中に
通過した家がむかいさんの家。
おさなが家にたまたま訪ねてきた
74歳で現役のむかいみちおさん。
おさながさんにポツンと一軒家の
土地を紹介してくれた人で、
慣れない山の生活をサポート
してくれるおさながさんにとって、
むかいさんは師匠のような存在。
3年前からおさながさんが
野菜を育てているのも、
山を1㎞ほど入った先にある
むかいさんに借りた畑だった。
その場所にむかいさんの生家が
あったが、火事で家が無くなって、
今は身内の家を買い取った場所に
住んでいる。
家は3軒あるけど、他の2軒は
空き家ということで、今回
向かうのは、むかいさんの家。
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1ヵ月ぶりの再会を果たした
ポツンと一軒家のあるじ
むかいみちおさん。
茄子・南瓜・薔薇を育てている。
毎週土日にむかいさんは
ここに来て、平日は田辺市で
仕事をされている。
ここは元親戚の家だったが、
家主が亡くなって、20年くらい
前にむかいさんが買い取った。
昔は民家が10軒ほどあり、
最盛期には住人が50人ほどいた。
仕事としては林業をされていて、
雇われて木を切りに行ったり、
農業は食べる分だけを作って、
自給自足をした。
生家から小学校まで、歩いたら
30分くらいの所にあり、
今も残っているが、昭和45年に
閉校し、中へは入れない。
児童は約40人ほどいた。
中学校は歩いて片道1時間半の
場所にあった。
昔の木を出した山道があって、
寄宿舎に1週間泊まる。
土曜日の昼から帰って来て、
月曜日は朝の4時頃から行く。
中学卒業後は、高等技術学校へ
進み、木工技能を習得。
卒業後は和歌山市で就職し、
木工職人に。
休日には帰省し、
生涯二拠点生活。
むかい家の4姉弟の長男として、
生まれ育ったみちおさん。
30年前に漏電が原因で、
火災に遭って全焼。
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それで、田辺市へ家を建て、
二世帯で住んで、両親も見てた。
集落には数件の空き家と、
畑だけが残り、住人は
一人もいなくなった。
故郷に愛着のあったむかいさんは
20年前に生家から3㎞離れた以前、
親戚が住んでいた空き家を購入。
増築した場所には、皆が寄って
飲む仲間の呑み処がある。
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