今回は3月31日放送の
チコちゃんに叱られる!
Don’t sleep through ife!
を振り返ってみたいと
思いますので
宜しくお願い致します。
何も考えないで、
のほほんと暮していると
チコちゃんに叱られますよ。
液体が出るハンドソープと
泡が出るハンドソープって
なにが違うの?
詳しく教えて下さるのは
いろいろな容器を製造・販売
している会社の永田亮一さん。
永田さんによると、違いは
容器の中に網が入っているかどうか。
液体が出るタイプは
最初にノズルを押すと、
空気が押し出され、手を離すと、
注射器と同じようなしくみで
せっけん液が吸い上げられる。
もう一度押すと、
液体が押し出されるしくみに
なっている。
泡が出るタイプも
基本的な構造は一緒。
せっけん液を吸い上げて、
網目を通って泡になる。
直径およそ7㎜の部品を拡大すると、
1つの網目はおよそ0.08㎜。
網があると泡が出来るのはなぜ?
泡が出るポンプは、空気を取り込んで
送り出す「空気室」というものがあり、
ポンプを押すと下からせっけん液と
空気が上がってきて、膜が膨らむ。
そして、網目を離れると、
きめ細かな泡になる。
この網で小さなシャボン玉を
たくさん作っているようなもの。
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サッカーやラグビーの監督は
スーツを着ていることが多いのに
野球の監督だけがユニフォームを
着るのはなぜ?
もともと選手が監督をしていたから。
詳しく教えて下さるのは、
名城大学准教授 鈴村裕輔先生。
鈴村先生によると、
野球の監督がユニフォームを
着ているというのは、野球が
誕生した当初、監督も選手として
試合に出ていたから。
野球の前身である「タウン・ボール」
という球技があり、その球技の名残が
現在まで残っている。
タウン・ボールとは、塁と塁を結ぶ
辺りの中央バッターボックスがあり、
ヒットを打つと、かなり近い1塁へ。
そのランナーが2塁、3塁と進み、
4塁に到着すると1点が入るという
現在の野球とほぼ同じルール。
1840年代 ニューヨークでは、
消防団員の結束力を高めるためにも
行われてきた。
主に消防団員の競技だった
タウン・ボールがやがて、
他の町の人たちにもどんどん
普及していくということがあった。
こうして、瞬く間にアメリカ中に
広まり、競技人口が増えていきました。
町を超え、初めて会う人とも
試合が行われる。
知らないチームと対戦するとなると、
初めて会う者同士ですから、最初は
ご挨拶をしないといけない。
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あるいは、自分たちのチームを
代表して、意見をする。
そういった存在が
必要になってきた。
そこで誕生したのは、
現在でいう所の監督に
相当する役割の人、
選手代表者が監督を
任せられることに。
ただ、監督といいましても
一旦 試合が始まれば、自分も
ユニフォームを着て、実際に
試合に出場する。
監督は試合の中では選手であり、
選手・監督の役割を果たしていくと
いうことが、当時のタウン・ボールの
日常的な光景。
そのタウン・ボールは1850年代後半から
「ベースボール」と呼ばれるように
なったという。
その後、プロの野球チームが誕生すると、
プロチームの監督が行うことは増えていく。
そうなってくると、選手をしながらの
監督は難しくなってきた。
指示だけを出す専門職としての
監督というものが求められてきた。
そういった背景から、昔の
タウン・ボール時代の名残り。
MLB公式ルールブックには、
ユニフォームの着用を
義務付けられているのは選手だけ。
監督は全く、言及されていない。
厳密に規則を適用すれば、
監督はどんな服装でも構わない。
フィラデルフィア アスレチック監督
コニー・マックはスーツを着て、
指揮をとっていた。
ユニフォームを着るのは、
フィールドに立つ選手に
限るべきだという信念に
基づいて、スーツ姿で
監督として活動し続けたと
いうことが言える。
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