今回は、1月17日放送された

カズレーザーと学ぶ。

現代人を健康にする食

を振り返って

いきたいと思いますので

宜しくお願いいたします。

 

 

 

長寿遺伝子「サーチュイン」

老化を遅らせる夢の食材!?

 

講義して下さるのは、

東京工科大学 免疫食品機能学

教授 今井伸二郎先生。

 

 

 

前文

 

 

サーチュインの量を増やす

ウロリチンに対し、

サーチュインが持つ機能を

上昇させるのが

アルキルレゾシノール。

 

今井先生の研究室で

ショウジョウバエに

通常食とアルキルレゾルシノールを与え、

平均寿命を比較すると、10日の差が出た。

 

これはヒトでいう20年に

相当するという。

 

アルキルレゾルシノールは穀物の

外皮に含まれる成分で、ライ麦の

全粒粉では小麦の2倍。

 

イネの200倍と大量に摂取できる。

 

穀物は残念なことに周りの皮を

挽いて食べるが、

アルキルレゾルシノールは全部

皮の部分。

 

ライ麦パンの場合は全粒粉を使って、

皮も含まれているので、だいたい

1日でライ麦パンを1枚程度

食べるだけで効果が得られる

可能性が!

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

うつや肩こりは食が原因!?

隠れアレルギーに注意せよ!

 

講義して下さるのは、

栄養療法専門医 溝口徹先生。

 

現代人を襲う頭痛や肩こり、

不眠やうつまで実は食べ物が

原因の可能性がある。

 

そもそもアレルギーとは、

体の中で起こる免疫の

過剰反応。

 

免疫というのは

細菌やウイルスを

防ぐ反応。

 

免疫グロブリンという

たんぱく質が本来、

らの体に害のないものに

過剰反応そてしまうのが

アレルギーというもので

即時型と遅延型がある。

 

即時型はIgE抗体が関係し、

これは主に皮膚とか粘膜に

あるので、物質がくっつくと

すぐに反応する。

 

IgG抗体もあり、これは主に

血液の中にある。

 

たちの体の中に害のあるものが

入ってくると、ちょっと遅れて

反応する性質を持っているという。

 

そのため、翌々日とかに

ダルい・頭痛・肌の調子が悪い

と遅れてくるので、食べ物が

原因とはなかなか思わない。

 

IgEからの影響でIgGが活性化

することによって発症する

隠れアレルギーは時に食べて

数日後に下痢・腹痛・疲労感

イライラなど、わかりづらい

形で症状が現れるため、

アレルギーと気付かれにくい。

 

隠れアレルギーは腸内環境の

乱れを引き起こしてしまう。

 

腸の粘膜というのは、

ものすごく細かいザルの目で

食べた物が大きな分子のまま

吸収されないようになっている。

 

だから、食べたたんぱく質が

基本的にアミノ酸となって入るので、

アレルギーは起こらない。

 

でも、腸の粘膜のザルの目が

すごく荒くなっている人は、

ちょっと大きな分子のままで

入ってくる。

 

そこにIgG抗体が

でき始めてしまう。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

腸の粘膜は生まれてしばらく

未熟なので成熟前に同じものを

食べるとアレルギー反応が。

 

3歳くらいまでは未熟らしい。

 

 

脳は血液脳関門といって

脳にとっていいものは取り入れ、

悪いものは取り入れないという

性質を持ち、脳は守られている。

 

血液脳関門っていう構造が

腸の粘膜とそっくり。

 

脳にとってよくない物質が

入ってくると同時に大事な

物質が漏れてしまう。

 

腸漏れが血液脳関門の

ゆるみを招き、特にGABA

という物質が漏れだすって

いうことが分かってきている。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

続き