今回は、2月7日放送された
カズレーザーと学ぶ。
皮膚の最新研究
を振り返って
いきたいと思いますので
宜しくお願いいたします。
モテる香りからガンの早期発見まで
「皮膚ガス」を操って人生を変える!
東海大学教授 関根嘉香先生によると、
人間の皮膚から出るガス人生を左右。
今現在、確認されているだけでも
300種類以上あるという皮膚ガス。
モテる皮膚ガスから
ガンの早期発見まで、
ここ10年で解明されてきた
皮膚ガスの新知識をカズと学ぶ。
今わかっているだけでも
3通りの経路がある。
経路①
血液の中にいろんな化学物質が
含まれていて、その中で揮発性を
持っているものは直接、
皮膚の表面から放散する。
経路②
汗腺とか脂腺、こういった皮膚腺を
通じて出てくる。
経路③
皮膚の表面の汗とか皮脂が
原料となって、バクテリアが
分解したもの。
体の中を流れているものって
いうのは、食べた物の分解物とか、
体調が悪いときに出てくるような
副生物が含まれるので、
健康状態とかと関連が深い。
2‐ノネナールという物質は
10代~20代はほとんど出ないが、
30代後半から放散量が増える。
いわゆる加齢臭で、
年齢とともに
増えていく。
臭いとしては、
枯れ葉・古本・古い畳。
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これは皮脂の中で含まれる
パルミトレイン酸が酸化されて、
出てくる成分。
年を重ねると皮脂の分泌量
そのものは減るが、
皮脂の種類が変わる。
パルミトレイン酸が
比較的多くなる。
それともうひとつは
これを酸化するための
活性酸素が増えるので、
加齢とともに増えてくると
言われているという。
2‐ノネナールは
女性は男性より少ないが、
加齢により増加。
2‐ノネナールを減らすのは、
ポリフェノールを含んだ
ような食べ物。
イギリスでやった研究では
カシスを1日6gを1週間摂取すると、
2‐ノネナールが47%減。
実験ではカシスの
パウダーを使用。
日本人に馴染が深い所では梅。
汗中の乳酸を皮膚の常在菌が
分解して生成されるジアセチルは
30~40代男性に多い。
これは元気に働いている証しだが、
臭いとしては使い古した油。
汗のかき方に問題がある。
普段から運動をしていると
サラサラした汗
→常在菌の働きが弱い
普段から運動をしないと
ベタベタした汗
→常在菌の働きが活発
こういった時に汗の臭いとかが
ジアセチルの臭いが強くなる
ことがある。
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加齢臭の原因となる
2‐ノネナールとジアセチルを
消す方法。
元々これは皮膚の表面に
できるものなので、基本的に
洗えば落ちる。
ところが、強く洗い過ぎると
皮脂や汗の分泌量が増える
ことがあるので、やさしく
洗うことが臭い的にも効果的。
出る時間帯は、
夕方の4~5時と
朝の6~7時。
加齢臭対策は
朝のシャワーが効果的。
ジアセチルは男性は
気付きにくくて、
女性が敏感かつ
不快に感じやすい。
娘が父親の臭いを嫌がるのは、
近親者を配偶者に選ばないため。
皮膚ガスは人間関係にも
影響を与える
異性を惹きつける皮膚ガス
γ‐ラクトンは桃の香りの主成分で、
男性からも出るが、女性の方が高い。
特に女子高生から20代女性に
非常に高くて、35歳を過ぎると
なくなってしまう。
女性ホルモン多
→ラクトン増
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γ‐ラクトンを増やす
方法はコチラ