今回は、6月25日放送の
不思議体験ファイル
信じてください!!
不思議体験を徹底検証！
第5弾!!を振り返って
いきたいと思いますので
宜しくお願いいたします。
私は幽霊に
インタビューした
「幽霊インタビュー」という
ある体験談を記した
ベストセラーがある。
著者の水沢さん50歳は、
3店舗を繁盛させる
マッサージ店の経営者。
今から28年くらい前の
長野県で起こったのだそう。
あんなに具合が悪かったのは、
今まで一回もないという謎の
体調不良で目が覚めたが、
家族は既に外出した後だった。
当時、付き合っていた彼女に
電話をかけて、来てもらえる
ことになり、再び眠りに
つこうとした時、目の前に
知らない2人のおじさんが
立っていた。
その瞬間に水沢さんも思わず
「えっ！」って言っちゃったが、
向こうのおじさんも「えっ！」
って、僕よりもおじさんの方が
びっくりしているんじゃないかと
いう驚き方だったようだ。
向かって左側のおじさんは
目をつぶって、下を向いて、
すっごく落ち込んでるのが
分かるくらい暗い表情をしていた。
水沢さんは逃げようとか
そういう気持ちには
一切ならず、誰なのか
聞いてみた。
すると、おじさんは
1テンポ遅れて、
「おめさん見えるのか？
動けんのか？」と聞いてきた。
僕が動けないと思っていた
というような聞き方だった。
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水沢さんはおじさんたちに
何しに来たのかを聞くと、
こいつ(落ち込んでるおじさん
Ａさん)が、挨拶したいって
言うからよ、連れてきて
やったという。
意味不明な会話の中、
水沢さんはおじさんが
動くたびに残像が残るというか、
オーラみたいなものと、
おじさんとの会話のテンポが
すごく悪かったという２つの
奇妙な点に気付いた。
すぐそこにいるのに、まるで
遠くの人と話しているかの
ように入るタイムラグ。
幼い頃から幽霊や妖怪の本が
大好きだったという水沢さん、
おじさんたちが幽霊だという
ことを聞いた瞬間、憧れだった
幽霊との出会いに、一気に
テンションが上がった。
水沢さんが幽霊にインタビュー
した内容が書かれたノートが存在。
どんな人が幽霊になる？
自分が死んだことを認めずに、
お迎えが来ても上がらなかったヤツ。
落ち込んでるおじさんは、
亡くなったばかりで、
それをずっと前に死んだ
よく喋るおじさんが
天界から迎えに来た。
上がらないと幽霊になる。
葬式とは？
死者が自分の役目が
終わった事を理解する場。
亡くなったと説明し、
「もうあがりなさい」と
説得する場。
金縛りとは？
幽霊が話を聞いてほしい時に
動けないようにする。
質問を止めると、おじさんは
帰ろうとするが、質問すると
答えてくれるので、頼まれたら
断れないっていうおじさん
だったという。
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最後に、おじさんから
一緒に行くか？と、
聞かれた水沢さんは
彼女呼んじゃったから
待ってることを伝えた。
すると、切なそうな顔をされ、
1回帰ろうとしたが、もう一度
振りむいて長生きするぞという
言葉を残し、壁の向こうに消えた。
丁度、入れ替わるように
彼女が到着し、おじさんの
ことを説明するが、
わかってもらえなかった。
翌日、たまたまテーブルの上に
置いてあった新聞が目に入り、
看護師をしていた妹が夜勤明けに
部屋に入ってきて、紙面を覗きこみ、
おくやみに指を差した。
妹が担当している方で、
亡くなったばかりと
落ち込んでいた
幽霊おじさんが
掲載されていた。
もしかして、妹に挨拶を
したかった？
今なお、こうして
あの日のことがね
思い返すと鮮明に蘇ってくるので、
絶対に嘘ではないです、
信じてください!!と水沢さん。
幽霊の歴史学を研究している
二松学舎大学 小山聡子教授
によると、幽霊の姿は
江戸時代の画家が【足なし幽霊】
を描き流行、それ以前の幽霊の
姿は【人間そのもの】
古代では何らかの霊のことを
もののけと言い、2人揃って
描かれているものも一応ある。
長時間会話できる幽霊はいて、
幽霊は意思を持って出る。
看護師の妹が担当したと
言っていたが、調べると
妹の勤務していた病院に
おらず、記憶違い。
番組の検証で幽霊おじさんが
Ａさんだとは断定できなかった。
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