今回は2025年3月11日放送の
ザ!世界仰天ニュース
食の危険
を振り返ってみたいと思います。
サーファーに多い
納豆アレルギーの真実
サーファーに多いとされる
アレルギー。
2014年3月神奈川県に住む
男性は朝食に納豆を食べた。
そして、一人暮らしを始める
姉の引っ越しの手伝いをした。
ふと、腹のあたりにかゆみがあり、
見てみると、蕁麻疹のようなものが。
そして、全身の力が抜けて
立っているのもつらくなり、
呼吸も苦しくなった。
両親に連れられ病院へ。
意識レベルや血圧が
急激に低下、
アナフィラキシーを起こした。
応急処置をして
大きな病院へ行くと、
その頃には幸いにも
症状は治まっていた。
昼食は五目ごはんの
おにぎりをみんなで食べた。
朝食は同じ五目ごはんと
納豆・キムチだった。
アレルゲンを特定するために
血液を採取するが、これでは
原因がわからなかった。
そこで、もっと詳しく検査を
するために横浜市立大学附属病院
の猪又医師の診察を受けた。
そして、食べた食材の
プリックテストなどで、
アレルゲンが判明した。
原因は納豆で、サーフィンが
趣味なのも納豆アレルギーに
関係している可能性があるという。
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猪又医師によると、
サーフィンをされる方が
約7割で、それ以外の
スキューバダイバーや
潜水士も含めて、海に
長い時間つかっている方が
約8割いた。
猪又医師のもとに通っていた
納豆アレルギー患者の1人が、
中華料理店で食事をした後、
アナフィラキシーを起こしたが
アドレナリン注射薬を
処方されていたので、事なきを得た。
これがきっかけで、
納豆アレルギーの患者の多くが、
海に関係していた謎が解ける。
中華料理店で食べたクラゲ。
クラゲに刺されると、
ポリガンマグルタミン酸が体内へ。
納豆のネバネバ部分にも、
ポリガンマグルタミン酸が
含まれている。
男性はポリガンマグルタミン酸で
アレルギーを発症していた。
男性は大学生の頃にサーフィンの
サークルに入り、卒業後は週3で
サーフィンをする生活に。
その中で何度もクラゲに刺され、
体の中に抗体ができてしまったと
考えられた。
その結果、クラゲと同じ、
ポリガンマグルタミン酸を持つ
納豆でアレルギーを
発症してしまった。
ポリガンマグルタミン酸は
食品添加物や化粧品など、
様々なものに使われている。
このように抗原の似た
別のものにもアレルギー反応が
出ることを交差反応という。
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食べるものが
恐怖になったアレルギー
今から3年前、横浜に暮らす
30歳女性は買ったばかりの
アイシャドーを使った。
低価格と使いやすさで、
大人気の韓国コスメを使用し、
2週間後に目がかゆくて、
自分の皮膚に合わないかもと、
使うことをやめた。
しかし、女性の体の中で
大きな変化が起きていた。
1年後、旅行好きの友人に
スイーツのお土産を貰った。
それは、ピンク色のタルト。
そのタルトを食べた2口目に
舌にしびれるような感覚が!
やがて、刺されるような痛みに。
さらに、激しいかゆみと発疹が!
顔や瞼も腫れ、鼻の穴が
ふさがるような感覚。
呼吸がしづらくなった。
女性はこれまでアレルギー症状が
出た事は一度もない。
病院に着くと、
アナフィラキシーを
抑える薬品を点滴。
1時間ほどで症状が
落ち着き、帰宅。
翌日も目が腫れた。
これは、
二相性アレルギー反応
というもの。
アレルギー症状が
落ち着いたように見えても、
48時間以内は体内に
アレルギーの原因物質が
残っている。
それがまた、アレルギーを
引き起こして、再び症状が現れる。
コチニール色素が
原因かもしれない。
これは、自然由来の
赤色の着色料で、原料は
コチニールカイガラムシ
という昆虫を乾燥させ、
すり潰したり、水や
エタノールに浸けると
赤い色素が抽出できる。
昆虫のタンパク質が
含まれていて、それが
アレルギーの原因と
なることがある。
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