今回は2026年8月12日放送の

奇跡体験!アンビリバボー

誰にでも起こり得る

不可解なカラダの異変

を振り返ってみたいと思います。

 

 

アメリカ・ニューハンプシャー州で

今から32年前、少女は三つ子の

唯一の女の子として誕生した。

 

水泳で金メダルを獲るという

一番の夢になり、世界一を

目指すには自宅のプールで

泳ぐだけでは足りないと、

水泳チームに入り、

猛練習を開始。

 

すると、10歳の時には

地元の大会で連戦連勝。

 

11歳なると突然、右下半身に

痛みが出るようになり、

病院に行くと、大腸にある虫垂に

炎症が起き、右下腹部から右足

付根辺りに痛みが起きる虫垂炎と

診断される。

 

手術をすれば完治するという

ことだったが、手術をして

よくなるどころか、右足の

痛みの範囲が広がっていく。

 

左足も痛くなって、

下半身の感覚がなくなり、

全く動かなくなってしまった。

 

虫垂炎の症状とは違い、MRIでも、

血液検査でも、異常は見当たらない。

 

他の病院も訪れ、神経などの検査も

してもらったが、どの数値も正常。

 

原因は分からなかった。

 

異変が起き始めてから2ヵ月後、

口の筋肉も動かなくなり、満足に

話すことも飲み込むことも、

出来なくなってしまった。

 

 

   

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その後も様々な病院で検査したが、

原因が分かることはなかった。

 

 

異変が起き始めてから4ヵ月後、

痙攣発作などで無意識に動く

ことはあったが、自分の意思で

上半身や瞼を動かすことはできない。

 

自発呼吸こそするものの、

呼びかけにも、刺激にも反応せず。

 

 

発症から2年後、症状には変化の

兆しすら見られない。

 

このまま治療を続けても、意識が

戻る可能性は低く、奇跡でも起きない

限りは難しいという。

 

この時、両親医師さえも気付かぬ、

重大な事実があった。

 

意識がないものと思われていたが、

脳に深刻なダメージはなく、意識は

はっきりとしていた。

 

身体を動かすことも、意思疎通を

図る事も出来ないまま、自分の

身体の中に閉じ込められた状態で

過ごしていた。

 

そのことに誰も気付いて

貰えなかった。

 

上半身のみ感覚が残っている

女性看護師医師から

冷たく扱われる。

 

強烈な痛みが襲っても、

伝えることも出来ず、

ただ痛みに耐えることも

あったという。

 

しかし、そんな女性には

痛みを忘れられる瞬間があった。

 

それは、家族と過ごす時間。

 

だが、眼球やまぶたを自分の意思で

動かすことは出来ない。

 

 

発症してから2年後の12月24日、

両親を久々に家に連れて帰り、

家族水入らずの時間を過ごす。

 

 

   

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を自宅で看病することに

した両親のような症例に

詳しい医師を探して診て

もらえないか頼み続けた。

 

そして、二種類脊髄炎に

同時にかかっていたとわかった。

 

脊髄炎とは、中枢神経である脊髄に

炎症が起きることで、それにより、

脳からの指令が遮断されるため、

手足の痺れなど神経障害が

生じるケースもある。

 

女性は筋肉と脳それぞれにつながる

神経に影響を及ぼす二つの脊髄炎を

患ったが同時に発症するのは稀なケース。

 

さらに、そのひとつは当時は病態が

十分に解明されていなかった。

 

脊髄炎は様々な検査結果を総合して

判断する必要がある。

 

検査では異変を捉えきれなかった

と考えられた。

 

長い期間 原因がわからず、適切な治療も

されなかったため、意識がないと思われる

ほどのダメージが出てしまっていた。

 

原因が判明し、脊髄炎に効果がある治療を

開始するが、1年が経っても回復の兆し

すらなく、彼女の意識だけが

取り残されていた。

 

発症から3年8ヵ月後、検査のために

入院した時、発病以降、自分の意思で

まぶたを動かすことができなかったが、

動かすことができた。

 

自分に意識があることを伝えられた。

 

治療の過程でそれまで途絶えていた

脳からの指令を伝える神経経路が

奇跡的に繋がり、身体の一部が

回復したと考えられた。

 

医師看護師とも、

意思疎通を図ることに成功。

 

発症から4年後、

車椅子で移動できるまで回復。

 

高校へ通えるようになった。

 

夢である金メダルを

パラリンピックで獲得。

 

 

   

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