今回は5月17日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

瓦屋根の立派な家

赤い屋根の建物が2棟

敷地の端に丸い物が

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

衛星写真で見つけた三重県の

ポツンと一軒家を目指し

最寄りの集落から捜索を開始した。

 

 

2月に取材されたもの。

 

トンネルを抜け、集落に到着すると、

人が出ていそうな場所を探すと、

道路脇の車庫の前を歩いている男性発見。

 

男性によると、衛星写真の場所は

消滅集落で全戸空き家に

なっているという。

 

銀色の瓦屋根が立派な

ポツンと一軒家は、

ヤマモトツトムさんという人で、

大分前に一家で松阪市内に移住

しているそうだ。

 

捜索隊は確かめに行く事を

男性に告げると、入り口まで

案内してくれるというので

お言葉に甘える。

 

捜索再開、

道なりの道まで案内して貰い

男性と別れる。

 

 

三重県で見つけた

ポツンと一軒家

辿り着いた。

 

麓では、もう誰も住んでいないと

聞いてきたが、無人のはずの

家の前に車があった。

 

 

   

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ところが返事はないので、

ちょっと上がってみると、

捜索隊が作業中の

男性を見つける。

 

空き家だと聞いていたが、

偶然出会えたこの男性は、

ポツンと一軒家

ヤマモトツトムさんの次男

ヤマモトヤスヒサさん46歳。

 

家にはもう誰も住んでいないものの、

裏山の手入れの為に毎週末通ってくる

というヤスヒサさん。

 

70歳になる母親も一緒に山に入り、

作業されているという。

 

山で作業中のおさんの所へ

向かおうとするが、道のない

急斜面のある大変な場所だった。

 

かつて住んでいた家の裏山を整備して、

山桜の植樹をしようとおさんが

提案したという。

 

凄い急斜面を這いあがって

捜索隊の所へ来てくれたのに

息1つ切らさず、満面の笑みを

浮かべたのは、ポツンと一軒家

ヤマモトヨシコさん71歳。

 

さんは山作業をするようになって

膝痛が完治したらしい。

 

11年前に無人になったヤマモト家は、

さんが生まれ育った実家。

 

元々は林業と稲作の

兼業農家だったそうだ。

 

昔はこの辺りの木を炭木にしていたが、

今はもう木炭を作らないので

荒れ放題になってしまった。

 

市内へ出て行ってから、みんな

「桜 見に行く」とかいうので、

そういえば家の裏に桜の花が

たくさん咲いとったなぁと思った。

 

「やろか」と言ったら、

ヤスヒサさんがやってくれる

言ってくれて始まった。

 

そんなお母さんの思いつきから

始めた裏山の整備は、ヤスヒサさんが

木を切り倒すと、おさんが倒れた

木を短く切って丸太にしていった。

 

 

   

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さんは切った丸太を

そのままにして置かず、

1列にまとめて並べる。

 

切り倒した木を切株に

渡してつくった丸太の道は

大雨が降った時、土留めの

役目を果たしてくれるそうです。

 

木を切って開いた所に山桜を

植えるのだが、鹿に

食い荒らされないように

金網で囲い柵を作る必要がある。

 

さんの健康の秘訣は、

急斜面の上り下り。

 

冬場は焚き火の脇で昼食。

 

この家はおさんに言わせると

築100年を超えているという

ヤスヒサさん。

 

前は藁葺で2階も無かったようだ。

 

今は瓦葺の2階建てに改築した

母屋の中は、日本家屋の造りに

なっていて、梁も太い。

 

空き家になって11年だが、

いつでも住める状態に

維持されている。

 

9人姉妹の八女だったヨシコさん、

ご主人のツトムさんが婿入りして、

ヤマモト家を継承。

 

双子の弟、ヤスヒサさんら

3人の子供たちをこの家で育てた。

 

衛星写真の謎の円形は、

アメゴの養殖池だった。

 

 

   

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