今回は11月4日放送の

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組で今回は

宮崎県のポツンと一軒家

 

広く開拓された敷地と

道らしきものがある場所。

 

地元住人に聞き込みをしようと

集落に入るとパラソルをした

不思議な乗り物に乗った人を

発見するも見失ってしまうが

探し当て質問してみる。

 

そこはライダーハウス

他県から泊りがけでくる所らしい。

 

ポツンと一軒家までの道のりも

教えてもらい、先ほどの

パラソルのような乗り物に

ついても聞いてみた。

 

すると、リヤカーにエンジンが

ついたような農作業用車

パッカードで、稲を運んだり

してパラソルは日除けだという

ことを教えてもらった。

 

ライダーハウスと書かれた看板を

頼りに山道を進んでいくと、

野生の鹿と遭遇。

 

だんだん道が荒くなり、

完全に砂利道、荒地になっていく。

 

 

 

 

さらに進んでいくと、

ライダーハウスに到着。

 

が、ロープがしてあり

人の居る気配がない。

 

そこで、看板にかいてある

問い合わせ先に電話してみると、

施設を案内してくれる事になった。

 

 

このポツンと一軒家の主は、

佐藤達夫さん77歳で、

バイクで来た人が泊まれるように

予約が入ると土日祭日だけ

オープンしているらしい。

 

 

   

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麓の集落ではバイク店を経営する

佐藤さんは平日はここで働いている。

 

ライダーハウス内には個室はなく、

約30畳の板の間が唯一の宿泊スペース

となっており、囲炉裏がある。

 

宿泊する人達は雑魚寝するため

は寝袋を持ってくるようです。

 

週末の営業日には、ライダーハウスなのに

訪れる人達の交通手段は車で、

バイク客は1人もいない。

 

その理由は、バイクは車に

積んで来て、どれも

オフロードバイク

 

衛星写真で森を切り開いたように

みえた広大な土地はモトクロス

練習場だった。

 

モトクロスコースは、急斜面や

急カーブにジャンプ台もあり、

プロのライダーも利用する

1周1kmのコースで、佐藤さんが

2年掛けて1人で造った場所で、

元々は山だった。

 

21歳の時にモトクロスを始めて、

毎週レースに出場していた佐藤さんは、

いくつもの大会で優勝するも、

33歳で引退するが練習を続け

42歳の時に借金して1万坪の山を

購入して森を切り開いて自分専用の

モトクロス場にしたという。

 

他のモトクロス場の半分以下の

1日1,000円の利用料金で

屋根付のBBQも楽しめる。

 

 

   

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別棟にあるお風呂場も

佐藤さんの手作り岩風呂!

 

入浴料も利用料の1000円に

含まれている。

 

一般開放にして以来、

30年前から料金は

変えてないというのは

有難いですね。

 

採算は取れないらしいですが、

それでいいんだとか。

 

その事についてさんは、

男の人は何かをやるので

いいと思っていた。

 

一応、お金のかかる時には

相談されるが、大概自由に

しているようだ。

 

理解のあるさんのおかげで

佐藤さんは好きな事を出来ている。

 

自ら切り開いたモトクロス場で、

子どもから大人まで楽しめている

笑顔を見るのが、何にも変え難い

一番の幸せだという。

 

 

   

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