今回は9月28日放送の
新説!所JAPAN
仕掛学を使って
奥様のお悩みを解消できる?
を振り返って
みたいと思います。
熱中先生!仕掛学の第一人者
松村真宏先生が、強制ではなく
誘導で家庭の悩みを解消させる。
奥様のお悩み
①靴を揃えない問題
②脱ぎ散らかし問題
③兄弟ケンカ問題
④好き嫌い問題
を解決する熱中先生!
松村先生は大阪大学
大学院教授。
例えば放置自転車問題を
トリックアートで花壇を描き、
放置自転車を解決!
花壇は踏みづらい心理を
利用している。
ゴミ箱にバスケゴールを設置して、
ポイ捨てを減らす。
このように人の行動を強制ではなく、
仕掛けによって誘導して様々な
問題を解決に導いているのが仕掛学。
奥様の悩みを解決させるのだが、
家庭内の仕掛けは様々な誘惑があり、
行動も習慣化しているので
予想不可能で難しいようだ。
だが、家族の経験や体験が仕掛けを
考えるヒントになったという。
果たしてうまくいくのか?
ご褒美で子どもに言うことを
きかせるのは、仕掛学的に
最もNGな行為!
その理由は、
元々楽しくやってたような事でも
ご褒美が目的になってしまうため。
ご褒美貰えなかったら、
もうしなくなる可能性が。
所ジョージさんは、
好き・嫌いって言える環境だから
言えるので、言えない環境に
すればいいという。
所家では嫌いだと言おうものなら
それしか出さないようにしているらしく、
北野さんと旅行に行った時も、北野さんが
ニンジンがダメだというとカミさんが
ニンジンの入ったものしか
出さなかったそうだ。
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①靴を揃えない問題
脱いだ靴はそのまま放置。
松村先生が考えた、
お悩みを解決できる仕掛けは、
玄関に靴を揃えたくなる
シートを設置する。
仕掛けポイントは、足跡は兄弟それぞれの
サイズに設定して、子どもたちに意識させるように
可愛らしい顔にしている。
足跡があれば、足をかぶせたくなる
心理を利用している。
この家族では最初、長男しか揃える
事はしなかったが、弟たちの靴を
長男が揃えて、次に出掛けて帰って
来た時には全員、靴を揃えていた。
②脱ぎ散らかし問題
洗濯物の量が多くて大変なのに、
脱いだ服は床などに散乱。
この兄弟は野球少年なので、
ピッチャーが投げるマウンドに、
キャッチャーのイラスト付きの
絵の下にカゴを置く。
仕掛けポイントは、
キャッチャーに服を投げれば、
そのままカゴへ入る。
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③兄弟ケンカ問題
これに対し、松村先生が用意したのは、
ケンカを止める赤いスイッチ。
子どものケンカに収拾が
つかなくなった時に
スイッチを押すと、
スピーカーからプロレスの
試合終了のゴングが鳴る。
この家庭では、お父さんが
リングアナウンサーをしているので、
ゴングが鳴ったら休憩というのは
知らない間に子供たちには
インプットされている。
ケンカはおさまったが、
別の興味を掻き立てただけで、
騒がしいのは変わらず。
子どもには失敗したが、
松村先生仕掛けに、
父のお酒は止まった。
④好き嫌い問題
この問題を解決する松村先生の
仕掛けは、流しそうめんシステム。
家の中では、ちょっと大がかりだが、
流れてくるものを見るとすくいたく
なってしまうのが流しそうめんだとか。
嫌いなものでも
苦労して取ったものなら、
美味しく食べれるのでは
ないかと考えた。
この結果は松村先生の
狙い通りだった。
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