今回は9月28日放送の
新説!所JAPAN
フルーツ研究家 中野瑞樹先生の
フルーツを100倍美味しく
食べる方法を振り返って
みたいと思います。
中野瑞樹先生はフルーツに
熱中するあまり、格段に
美味しくなる剥き方や
切り方を見つけたそうだ。
そしてこの11年以上、
水もお茶も全く飲んでいなくて、
朝・昼・晩の3食は勿論、
フルーツだけ食べているんだって。
京都大学農学部出身で、
東京大学で教員を
務めたこともある先生は、
フルーツの専門家として講演会を
開くこともあり、サインを
求められることもあるようだ。
そんな先生が4000日の
フルーツ熱中生活で極めた
絶対に知っておくべき
フルーツを100倍美味しく
食べる方法を教えてくれる。
疑問1
4000日間もフルーツだけで
生きられる?
中野先生は2009年9月28日から
はじめて、収録日で12年目に
入ったという。
中野先生のある日の1日の食生活は、
朝は、ぶどう・なし・リンゴ
昼は、なし・ぶどう・バナナなど、
比較的軽い食事。
夜はガッツリ、果実丼
(トマト・パプリカ・リンゴなど)
それと、フルーツの切れ端や芯を集めて
レンジでチンしただけの果実スープ
(トマト・梨の皮・柑橘類の薄皮など)
※「果実類」「果実的野菜」も
フルーツとして食しています
このように先生はフルーツ以外の
肉・魚・水も全く口にしない。
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中野先生は、フルーツに魚の臭いが
つくのが嫌で、果物と鮮魚が
離れているスーパーへ行く。
中野先生がフルーツ生活をするように
なったのは、フルーツが多く食べられると、
農家が果樹園を広げる。
農家が果樹園を広げれば
樹木が増えて、二酸化炭素の
削減&地球温暖化を防止できると
気付いたから。
ぶどうは枝に近い方から熟すので
上の方が1番甘くなるため、
ぶどうは下から食べた方が、
最後まで甘く感じる
ぶどうがつるっとむける
道具は、鍋。
鍋一杯にお湯を沸騰させ、
ぶどうの実を皮のままお湯の中へ。
20秒間つけたら
素早く冷水に移すと、
奇麗にむけるという。
ぶどうの実には実と皮を繋ぐ
ペクチンが含まれた層があり、
熱湯に浸すとペクチンが溶けて、
皮がつるんとむける。
そのために必要な温度は、
90℃以上なので、お湯はしっかり
沸騰させないと失敗してしまう。
熱湯に入れても
約20秒なら味に影響はない。
この方法は皮を剥くのが面倒な
桃にも応用できるそうです。
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梨の味を劇的に変える切り方が
あるという中野先生。
でもその前に、梨を冷蔵庫に
そのまま入れると乾燥して
味が落ちてしまう。
そのため、透明な袋で
冷蔵保存するのが
オススメなのだそうです。
梨は、味を大きく左右する
水分の蒸発を防ぐのが
保存する際の大事なポイント。
透明な袋にしておくと、
保存状態がチェック可能。
中野先生の梨のむき方は、
横にして半分にカットする。
さらに、4分の1にカットする。
中の芯の所が酸っぱかったり、
エグみがあったりする。
これが残っていると美味しさが
台無しになってしまうという。
酸っぱさがある芯に近い部分を
くり抜き、皮を出来る限り薄くむく。
それは、実と皮の所が1番甘いから!
食べやすいサイズに
カットしたら出来上がり。
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