今回は9月30日放送の

それって!?実際どうなの課

タダのモノを売ってみたら

実際どうなるのか?

セミの抜け殻編を振り返って

みたいと思います。

 

セミの抜け殻とは、

セミが幼虫から成虫へ

孵化した後に残る殻のこと。

 

これが、お金になる?

 

 

検証1日目

 

販売価格をリサーチすると、

1個300円だったり、

350個2,490円で売れてた

ことがわかる。

 

セミの抜け殻は

子どもの自由研究や工作、

アート作品にも

使われているそうです。

 

セミの種類は、世界で約1,600種類、

日本は32種類以上いると言われている。

 

中でも首都圏で見れるセミは、

アブラゼミクマゼミ

ニイニイゼミヒグラシ

ツクツクホウシミンミンゼミ

の6種類で見られるらしい。

 

セミは木の枝に産卵し、

幼虫になると土に潜り、

5年ほどの歳月をかけて

大きくなる。

 

羽化するため地上に戻って、

約2時間かけて成虫へと進化。

 

この時、体を反らしてから

翅を伸ばすため、空間が作れる

葉の裏などで羽化する事が多い。

 

抜け殻を探す時は、

葉っぱの裏に注目。

 

 

   

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セミが鳴くのは、オスだけで、

鳴き声が小さいとメスが

寄って来ないので大声で

必死にアピールしているそうだ。

 

121個の抜け殻をゲットした

おばたのお兄さんは、121個の

抜け殻を1,000円で出品してみる。

 

 

検証2日目

 

販売状況を確認すると、

冷やかしコメント1件。

 

でも閲覧数は220人。

 

おばたのお兄さん

別のロケ現場で、

50個集める。

 

 

この日は、虫に詳しい

助っ人が登場!

 

東京大学大学院に通いながら

世界中を飛び回り、今までに

5種類の新種を発見した牧田習さん。

 

牧田さんは、セミの抜け殻自体は

買った事は無いが、虫が好きな人は

虫が並んでるのが興奮しちゃう

部分があるから、沢山あったら

嬉しいんじゃないかと、抜け殻が

売れる分析をしていた。

 

2人で抜け殻探しをする中で、

牧田さんからセミの寿命は

1週間ではなく、1ヶ月だと

教えられる。

 

牧田さんによると、

1週間で死ぬこともあるけど、

天敵に囲まれて生きてるっていう

大変さを伝えるニュアンスも

あると思うが、リスクが無ければ

長生きするという。

 

土の中にいてもモグラとか

天敵が常にいて、交尾が

出来るようになるまでは

ごくわずかだとそうだ。

 

 

   

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牧田さんはさらに、

セミの体の中にある水分は

純粋な水ばかりだという。

 

おしっこもほぼ水で、

樹液をエサとして

栄養分だけ吸収したら

残りはほぼ水になる。

 

体を軽くするために

排泄しているといわれている。

※諸説あり

 

 

セミの羽化 時、小さく折りたたんだ翅を

一気に広げる動きから、人工衛星に

搭載されているソーラーパネルの

開閉技術のモデルになっているという。

 

セミのおかげでたちは

カーナビやスマートフォンの機能

を使う事が出来ていた。

 

 

 

600個の抜け殻をゲットし、

ニイニイゼミ20匹とアブラゼミ

・ミンミンゼミ100匹と

ツクツクボウシ5匹の

125個セットを1,500円で出品。

 

ツクツクボウシを抜いた

120個セットを1,450円で2品、

残りの235個セットを

2,000円で出品する。

 

 

ロケ最終日

 

未だに売れず。

 

この日も750個の

抜け殻をゲットし、

計10品を出品。

 

その結果は…

 

 

 

 

 

 

バラエティーセット230個 800円

バラエティーセット500個 999円

が購入され、合計金額は1,799円。

 

 

   

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