今回は1月31日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

 

 

広く切り拓かれた土地

耕作された棚田が

建物が1カ所に密集

1棟だけ離れて建物が

屋根に煙突が?

衛星写真で見つけた山口県

広島県との県境の山の中

ポツンと一軒家を目指し

最寄りの集落から捜索を開始。

 

集落に到着し、住人

衛星写真を見てもらうと

ポツンと一軒家を知っていた。

 

そこにはアイカワさんという方が

住まれているようで、詳しくは

わからないが、仕事をリタイアした

位の年齢の人の家で夫婦で住んでいる

かもしれないという。

 

道を教えてもらったので、お礼を言って

出発!と、思ったらここで思いがけない

情報を得ることになる。

 

それは目指すポツンと一軒家

さらに奥にもう1軒ポツンと一軒家

あるというのだ。

 

そこには、ナカガワさんという

方が住んでいるそうだ。

 

 

捜索再開。

 

 

舗装された道で、今回は

スムーズかと思いきや、

車1台分の幅しかない

崖道を進む事に!

 

ポツンと一軒家に辿り着いた。

 

 

 

 

ポツンと一軒家は、

あいかわのぼるさん74歳だったが、

「まだ奥あるよ!」と指摘する。

 

わしらは前だからウチには

来んと思っとったという。

 

 

   

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主人に呼ばれてさんも

外に出て来てくれた。

 

古い瓦屋根が立派な

このポツンと一軒家は、

主人の生家。

 

15年前に親が亡くなり、

住む人がいなくなったため、

麓の家から夫婦で移住して

田んぼを管理している。

 

 

屋根に煙突が?は、

他人の家だった。

 

そこには、相川さん一家

仲の良かったお隣さんが

暮していた家。

 

長い間、空き家だった家は

廃墟と化し、屋根が朽ちて

崩落していた。

 

山を切り拓いたこの土地に、

昔は3世帯が居住していたが、

30年以上前に相川家だけに

なったという。

 

それ以来、相川家が他の2軒の棚田を

引き継いだが、今は夫婦で世話できる

半分の3反で自家用米を栽培している。

 

4人の子供を抱えていた両親は、

米農家では家族を養えないと、

主人がまだ小学生の時に

稲作以外の仕事もしていた。

 

両親は、材木を製材して

製品にして出した。

 

稲作と林業を兼業していた

両親は、60代で新たに

仕事を始めた。

 

それはタバコ栽培。

 

40年ほど前、この地域で

タバコ栽培が盛んになり、

相川家も芋畑をタバコ畑に

したそうだ。

 

4、5日干して乾燥させた

タバコの葉を縄で束ねて出荷。

 

それを全て夫婦2人だけで行った。

 

 

   

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両親はタバコの栽培や林業など、

他の仕事をしながら生涯、家業の

稲作も辞めずに続けていた。

 

両親が大事に守って来た田んぼを

絶やす訳にはいかないと、15年前に

夫婦で実家に戻って継承。

 

主人さんは地元の中学校の

同級生で、昭和45年に結婚した。

 

結婚当初は、両親と実家で同居しながら

主人は山の木を伐採する仕事に出ていた。

 

結婚後、すぐにさんが妊娠。

 

ところが仕事中の事故で右足を切断し、

命の危険になっていたご主人は、

集落の人たちの輸血で助かっていた。

 

長女の誕生に大喜びしたご主人だったが、

退院後 林業の仕事に戻れなかった。

 

実家を出て、親子3人で麓に移住し、

足が悪くても出来る仕事を探す。

 

長女が生まれた4年後、次女が誕生。

 

主人は仕事を選ばず、

一生懸命働いた。

 

2人は結婚し、家庭を

築いているという。

 

相川さん夫婦は、明るさを失わずに

二人三脚で苦難を乗り越えてきた。

 

 

   

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