今回は8月30日放送の番組

家、ついて行ってイイですか?

で放送された終電後の錦糸町

振り返っていきたいと思います。

 

週に2~3回くらいのペースで

カラオケに行く小田純平さんの

曲が好きなすぎうらさんと

交渉成立。

 

1人カラオケで10時間

歌う事もある76歳!

 

 

2DK 家賃70,000円 築30年

 

 

 

   

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すぎうら家STYLE1

食事は自炊

 

普段は自炊で、オムレツ

チャーハンを作る。

 

 

すぎうら家STYLE2

芽が出た玉ねぎ

 

おいて置いたら芽が出てきた。

 

 

すぎうら家STYLE3

謎の甘い食品

 

冷蔵庫の中に、

甘い薬みたいなもの。

 

喉や何かに効くと言われ貰った

貰い物だが、薬ではないらしい。

 

 

すぎうら家STYLE4

掃除は たまに

 

大々的な掃除はしない。

 

 

すぎうら家STYLE5

洗濯機は外置き

 

 

 

すぎうら家STYLE6

バラの花

 

小さなバラを買ってきて、

4年ベランダに置いて

おいたら育った。

 

花は好き。

 

 

この家に住んだのは、7年前で

商売を辞める事になったので

引っ越した。

 

その商売とは質屋で、お客さんの

品物を預かってお金を融通する。

 

品物を見る目が我々の能力なんですけど、

本物じゃない物を本物で預かっちゃうと

凄いですよ、0になっちゃうんだから。

 

 

創業は90年の老舗だったが、

跡継ぎがいなくなったので

辞めてしまったのだそうです。

 

 

すぎうらさんが3代目で、

男2人、女1人の子供居るので、

本当はせがれ達が継いでくれれば、

4代続く創業100年になるかと思ってた

時に、質屋みたいにじっと座って

お客さんが来るのを待ってるのは、

若い人たちは辛いんじゃない

でしょうかと言う。

 

もっと違う仕事をしたいという事

で質屋を辞めてしまった。

 

 

ショックだったですけれども、

子どもたちの時代は子どもたちが

自分たちで生きていくものだから。

 

 

   

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お店であるまつやを畳んだ気持ちは、

それは本当に辛かったですよ。

 

親から受けたものを自分の代で

終わらせちゃうのは一番辛い。

 

それは本当に辛かったですよ・・・

 

 

でも次代の子どもたちが、こういう風に

していくんだって言うんだったら、

そっちをとらなきゃいけない。

 

変な所の親心もあるし、

非常に複雑な気持ち。

 

 

 

7年前に亡くなった奥さん

 

 

心臓の大動脈が破裂してしまった

奥さんは67歳だった。

 

朝、お父さん、おはよ 

私、顔洗ってくるからねと洗面所へ

行ったら、そこでバタンと倒れて

しまったのだと言います。

 

おい、どうしたんだ?と問いかけても

そのまま・・・。

 

もう何もわからなくて、真っ白になっちゃって

ものすごい急なんでビックリしますよ、本当に。

 

 

   

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普段はテレビを観たり

歌が好きだから1人で歌ってたり

カラオケ用に音楽かけて歌う。

 

 

時間の花びら/your birthday/落葉樹
時間の花びら/your birthday/落葉樹
 

愛には終わりがあるでしょ

哀しみは終わりがなく

ずっと続いている

 

何とも言えない演歌。

 

 

今までで一番悲しかったことは、

女房を亡くした時店を閉めた時

 

奥さんは派手っぽいけど控えめで、

こういう風にしたい ああいう風にしたい

とか一切私に言いませんでした。

 

ただ凄い旅行が好きで、

晩年ですけど1年に1・2回 旅行行こうか

と言うと、嬉しいとそれが唯一の楽しみでした。

 

今思えば、もっと一緒に長生きしてれば

旅行に行けたかなと思う。

 

それが1番 寂しいし、後悔してる。

 

 

1人で居ると、いろんな事

考える時がある。

 

そうすると、ワーって声を

出したい時がある。

 

そういう時は、辛い事を忘れるために

歌を歌いに行く。

 

奥さんが亡くなられてから歌を始めて、

生きて行こうという元気をもらっている。

 

普通の生活が出来て、体弱くならないで

頑張っていられるのも、大袈裟かもしれない

けど、歌があるから歌を歌って

楽しむ事を覚えた。

 

今後は、気ままな生活が

続けられたらいい。

 

希望とか望みは無いですけど、

いつの間にか目が覚めないで

そのまま女房の所へ行きたいな

って思いますと語ってくれた

すぎうらさんがいた。