今回は、10月27日放送の
家、ついて行ってイイですか？
逆境に負けない！強き女たちSP
深夜の西荻窪駅でコンビニ代を
支払う代わりに家を見せてもらう企画
を振り返ります。
取材日:2020年10月27日
飲食店の仕事をして
帰ろうと思っていた
女性にインタビュー。
その女性は、
マーケティングリサーチの
仕事をするたかこさんで、
交渉成立。
今日は友達と2人で料理を作って、
予約が入った時だけ開いている
居酒屋のお仕事だった。
３代前から家が西荻窪で、
両親も実家を継いだが、
両親も亡くなって
二世帯住宅に１人暮らし。
自宅に到着
6LLDDKK 築28年
両親が住んでいた２階は、
綺麗にして遊びに来てくれた人を
泊めることもある。
１人暮らしだが、今は幸せ。
たかこ家STYLE
使い込んだ料理本
私の料理を好きと言ってくれる
友達は、割と喜んでもらえる。
たかこ家STYLE
ミニオン大好き
境を笑い飛ばしていく
明るさがすごい好き。
たかこ家STYLE
長寿犬は表彰される
ヨークシャ・テリアを飼っていて、
15歳以上は区が表彰してくれるけど、
去年 17歳で亡くなっちゃった。
たかこ家STYLE
エレベーターで２階へ
母が脳梗塞を患って車椅子に
なった時に父が、階段を潰して
エレベーターにしちゃった。
メンテナンス費がかかって
結構大変だという。
お友達がきた時は
食事をしたり、
仕事の打ち合わせをする。
たかこ家STYLE
和洋折衷なお部屋
母の寝室だった部屋で、
手作り感満載で半分が畳。
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まだ見ていない、
1階の和室へ。
たかこ家STYLE
主人との思い出部屋
36歳で亡くなられた
旦那さん。
それは、私が39歳の時で
20年位経つ。
マーケティングリサーチの会社で
同僚だった2人、付き合っていたのは
6年くらいで、友達でいた期間を
入れると10年。
顔もしゃべり方も、間合いも
全部が好きだったし、趣味も似ていた。
旦那さんのジャズのレコードが
いっぱいあった。
「今年 結婚しようか」
って言っていた年の1月に、
「夏 結婚しようか」
と、言っていたら
4月の連休頃から
具合が悪くなった。
肝臓がんでステージ4、
あと3ヶ月と言われたので、
よくわからなくて
びっくりしてしまった
たかこさん。
6月に入院した時には
まだ籍を入れておらず、
詳細な治療方法が
教えてもらえない。
奥さんという事になれば、
お医者さんから1番に
相談されるので、
入籍をしたと話す。
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一時は家で療養出来たので、
自宅に戻れた時に
「あれ もしかして」と思ったが、
夜中にお家で倒れて、救急車を
呼んで入院して9月に亡くなった。
入籍してから3ヶ月、
洋服のセンスも笑いのツボも
味覚も全て考えが似ていて
心地良いから、あれだけ
好きになれる人はもう居ない。
駄目だって分かっていても、
ずっと一緒に居たいだけだった。
ここで結婚しなかったら絶対、
自分が後悔するかなって
たかこさんは思った。
入籍が急だったので、
結婚指輪は貰って
いなかったが、彼が
していたものを
お守りとして持っている。
入院している時に
もらったハガキには、
ひまわりの花言葉が
いつも一緒だよって
事を知って、ひまわりが
枯れたら買っていた。
そこからたかこさんは
ひまわりが大好き。
そしたら、ひまわりを
ハガキに描いてくれていた。
20年くらいこんな気持ち
忘れてた。
寂しさとか悲しさを
本当に感じ始めたのって、
半年過ぎたくらいから。
やることが落ち着いて、
世間は普通に今まで通り
生活しているのに、
何で私だけ違うんだろうと思った。
彼がやりたかった事を
私がやっていこうと、
美味しい食べ物を出せる
飲食店を開店させた。
彼がやりたがっていた事を
実現できたので、
私は幸せだと思う。
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