今回は5月24日放送の
チコちゃんに叱られる!
なぜ大阪のおばちゃんは派手?
を振り返ってみたいと
思いますので
宜しくお願い致します。
この日のゲストは、
2人とも初登場の
阿川佐和子さんと
鬼龍院翔さん。
阿川さんは、
プールで水泳帽を
かぶるのはなぜ?
という問題に挑戦した。
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プールで水泳帽を
かぶるのはなぜ?
それは、
夏におむつが蒸れたから。
詳しく教えてくださるのは、
水泳用品メーカー 会長
磯部成文先生。
磯部先生によると、
その会社では、もともと
“おむつカバー”を作って
いたのだという。
1940~1970年代は、
布製のおむつを使い、
その上から漏れを防ぐ
ビニール製のおむつカバー
をするのが定番だったようだ。
だが、おむつカバーは
夏に蒸れるので、夏に
売り上げが激減し、
それがきっかけとなり、
学校で使っていた水泳帽が
誕生したと言っても
過言ではないと話す。
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なぜ大阪のおばちゃんは派手?
それは、
将軍様のいうことを
聞かなかったから。
詳しく教えて下さるのは、
相愛大学 大阪学
前垣和義名誉教授
前垣教授によると、
江戸時代以前は、経済的に
ゆとりがなく、質素な格好で
派手になるのは、江戸時代に
入ってからだと考えられる
そうなのです。
派手になった理由は、
町人文化の発達が
挙げられる。
江戸時代になり、
世の中が安定し、
商業が発展。
→庶民が経済力を
持つようになる。
元禄文化は、町人たちが
息抜きに楽しんでいた
歌舞伎や浮世絵などが
流行の発信源になる。
歌舞伎役者の着物・髪形、
化粧を取り入れたい!
それをファッションリーダー
というような事で、憧れて
真似ていたとか。
しかし、江戸幕府の
天保の改革の経済政策で
倹約令を実施し、
贅沢品は取り締まりの
対象になってしまう。
ところが、日本で
唯一変わらなかったのは、
天下の台所と呼ばれた
物流の中心地だった大阪。
大阪の町人は、自分たちの
お金で町を動かしているという
自負があり、権力に対する
反骨心から、大阪の女性たちは、
派手な格好をやめようとしなかった。
着物の裏地を派手にしてみたり、
下着を派手にしてみたり、
表面的には無抵抗で従って
いるように見せていて、
お上の目を上手くかわしていた。
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働き方改革のコーナーでは、
世界で1番目に足が速い動物
1位 チーターだが、
世界で2番目に足が速い動物は?
それは、
プロングホーン。
ねこ博物館 館長の今泉忠明さん
によると、チーターの
瞬間最高時速は110㎞超えに対し、
プロングホーンは96㎞で、
時速70㎞以上で6㎞以上走るので、
長距離を速く走る世界一の
動物だという。
エラ呼吸って何?
では、鬼龍院翔さんが
チコるが、”くつ”を
漢字で書く問題を間違える
東京大学 水族生理学
研究室 金子豊二教授によると、
エラ呼吸は人間の呼吸と同じ
で、エラを使って水中の
酸素を取り込み、二酸化案祖を
排出しているそうです。