今回は12月12日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

元気な女性大集合2時間SP

を振り返ってみます。

 

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

 

今回は過去の放送回より選んで

放送されたもの。

 

2020年2月9日放送分

 

衛星写真で見つけた高知県の

ポツンと一軒家を目指す。

 

集落に辿り着くまでが大変で、

通行制限の看板を発見する。

 

道幅の狭い道路で車が来たら

大変だと、捜索隊が言った矢先、

目の前から対向車が!

 

すれ違える場所まで戻り、

ついでに道を聞いてみる。

 

対向車に乗っていたおさんに

衛星写真を見てもらうと、目指す

ポツンと一軒家には78歳になる

いとうたねさんが一人で

暮しているという。

 

 

捜索再開

 

 

道を聞いたおさんと

わかれてから走ること5分、

集落に到着。

 

集落を抜け、教えてもらった

目印のお地蔵さんを目指すが、

車幅ギリギリの川沿いの崖道を

進むことになる。

 

二股に分かれる分岐があるが、

右にあるお地蔵さんの方へ

進んで、ポツンと一軒家に到着。

 

 

 

 

   

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明るく捜索隊を迎えてくれた

ポツンと一軒家あるじ

いとうたねこさん当時78歳。

 

車を持たず7年間、

1人で生活している

たねこさん。

 

元々ここは亡夫の実家。

 

四百年前、先祖が切り拓いた山で、

かつては林業をなりわいにしていた。

 

ここにたねこさん嫁いできたのは

19歳の時、7年前に亡くなった主人

義理の両親で生活し、二男二女

4人の子供を育てた。

 

 

子どもは歩いて1時間余りかけて

学校へ通学していた。

 

4人の子どもは独立し、家庭を持ち、

今やが9人・ひ孫が7人。

 

たねこさん自分で食べる分の

野菜を全て自家栽培している。

 

 

この日、一台の移動販売車が

やってきた。

 

約300種類の商品を販売する

移動販売車には肉や魚などの

生鮮食品や生活用品に衣料品

まで取り揃えている。

 

野菜は自分の畑で作れるが、

それ以外のものは約8㎞離れた

集落にある商店まで買いに

いかなければならない。

 

車の運転のできない

たねこさんにとって、

週に1度 家の前まで

来てくれる移動販売車は

ポツンと生活に必須!

 

この山奥まで移動販売車が

やってくるのは、地域行政が

勧める活動の一環。

 

麓の街にある店を持つ人が、

一人暮らしのお年寄りの

買い物の手助けや孤独死を

防ぐために見守り隊

ボランティアも兼ねている。

 

 

   

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たねこさんは捜索隊

母屋の裏に見せたいものが

あるというので行って見る。

 

すると、家のすぐ脇を流れる小川、

山から湧き出すきれいに澄んだ水で、

流しそうめんをするのが、いとう家の

夏の恒例行事。

 

毎年、ひ孫たちが

流しそうめんを楽しみに

しているのだそうです。

 

また、澄んだ川を悠々と

サケの仲間のアマゴ

泳いでいるのをつかみどり

する楽しみもある。

 

 

ひ孫たちにアメゴのつかみどりを

させて、やるためにたねこさんは

10年位前からアメゴを孵化させて

飼っているという。

 

 

令和2年元日、ポツンと一軒家

車3台が重なってやってきた。

 

やってきたのは、たねこさんの

長女と次男の家族

 

この日、集まったのは

子供ひ孫など、

総勢17人。

 

毎年、家族が集い

正月を過ごす。

 

たねこさんは、

これが一番の楽しみ。

 

が元気なうちはご先祖様を

守りたくて、ここでずっと

子どもたちを育てて

暮してきたので、

出来るうちはここに

居りたいと話していた。

 

 

   

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