今回は9月1日放送の
THE突破ファイル
日本一事件が舞い込んでくる交番
実際に起きた怪事件
火事を招く絵画⁉を振り返ってみます。
1980年代にイギリスで実際に
広まった都市伝説「泣く少年の絵」。
火事が起きた家で
「泣く少年の絵」が発見される
事件が続いて、”火事を招く呪いの絵”
という噂が広まった。※実話
乾燥促進剤は1割程度でないと
酸化してひび割れする。
翌日、職員室で火災発生。
現場には紙や布、食べ物の袋だけで
発火の原因になるものは見つからない。
第一発見者は美術の先生、
朝、プリントの挿絵を描いて、
一旦席を外して戻ってきたら
燃えていたという。
美術の先生は体育の先生が
制汗スプレーを発火装置とかに
使ったのではないかと疑う。
放火の可能性も考えて、
聞き込みを行うが、
手がかりは得られない。
過去に、磁気カードが
発火する出来事があった。
それは以前、病院の診察券や
ポイントカードなど、
使い古した磁気カードが
付近の電波塔などから
電磁波をキャッチし、
磁気テープに含まれる鉄分が
反応して高温となり、
発火した非常にまれな事例。
ところが、磁気カードも
電波塔らしきものも
見当たらない。
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太陽光が反射・屈折し、
一点に集まった場所に
可燃物があった場合に
起こる収れん火災も
考えてみる。
水の入った花瓶・ペットボトル・
ステンレスボウルの他、
ビニールハウスに溜まった雪解け水や
タイヤのホイールに反射した太陽光が
一点に集まり発生した例もある。
しかし、現場の近くにあったゴミ箱に
光が届くことはないため、ゴミ箱の
中を確認する。
泣く少年の絵の絵を描いた
女子生徒は色使いがまだまだ
だと言われたので塗り直しをして
夕方、職員室に持って行ったという。
朝方、教師たちがいる中で発火
したことから火災との関係はなさそう。
職員室のゴミ箱が突如、
発火した原因は?
絵の具を溶くためのリンシードオイルと
絵の乾燥を早めるために混ぜる乾燥促進剤が
混ざったものをタオルで拭いたものが偶然、
職員室のゴミ箱に入れられて密閉状態になった。
発火の原因は油絵に使ったオイルとゴミ箱。
例えば、使い捨てカイロは鉄粉が
酸素と結びつくことで、
熱を発生させる。
同様に油絵に使われる溶き油にも
酸素と結びきやすい成分が。
その程度の熱では通常、発火しないが
数日かかる油絵の乾燥を早める薬剤を
加えることで、反応が急激に進んで発熱。
さらに、ゴミ箱の中で
密閉されることで、
熱が蓄積して発火。
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実際に、とある高校でも
同じ原因で火事が起きた。
のちに、消防が実験を行った所、
温度が200℃に上昇した。
また、ボディーオイルを
拭きとった布を乾燥機に
かけた際にも、似た化学反応が
起こり、発火した事例もあるそうです。
紙や布で拭きとった場合、
必ず水でぬらして温度を
あげないようにする必要がある。
初登場の南沙良さんは
美術部に少し在籍した時期があり、
油絵もやったことがあったが、
全然わからなかったという。
都市伝説じゃないらしい?
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