今回は、6月13日放送された
カズレーザーと学ぶ。
カビが命を脅かす
を振り返っていきたいと
思いますので宜しくお願いします。
医学博士 白澤卓二先生がこれまで
300人以上の患者を治療して
分かった身近に潜む発症原因とは?
カビに要注意の食品
化粧品も防腐剤があまり
入ってないナチュラルな
ものだと、カビたりする。
それを、そのまま塗る
訳ですから、カビから
毒素が出ていたら、
そのまま毒素が皮膚から
吸収される。
衛生状態が良い環境の中で
住んでいる人の方が、
アルツハイマー病が発症
しづらいと思いますので、
家を清潔にすることが
第一とのことです。
アルツハイマー病を予防する
意外な食べ物があるという。
それは、日本発の食材で
注目している
エルゴチオネイン。
これは、脳の神経細胞を
増やすことができる。
アルツハイマー病と
いうのは、どんどん
神経細胞の数が減って
発症ので、定期的に
エルゴチオネインを
摂取すれば
発症しなくて済む。
金沢大学のマウス実験
では、記憶を司る海馬の
神経細胞が増加。
人間での研究でも
いい結果が出ている。
脳の海馬などに存在し、
神経細胞を増やす
脳のおおもと、
神経幹細胞。
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エルゴチオネインを
与えると、この働きが
活性化し、増殖の勢いを
増し、新しい神経細胞を
作り出すという実験結果が。
さらに、
アミロイドβ蓄積
との関係も!?
キノコ類の
エルゴチオネイン含有量が
高いのは、タモギタケ。
エルゴチオネインは
加熱しても壊れないので、
鍋ものにしても有効成分が
分解されない。
北海道などに自生し、
90年代に培養技術が確立。
最近では、スーパーなどで
販売されている。
市販の80gパック(約300円)
20分の1程度の量で摂取可能
週2回程度 キノコを
摂取すれば
アルツハイマー病の
予防に◎
カビが命を脅かす
世界初!治療用カビ剤
治療用抗カビ剤を研究して
20年の神奈川工科大学 教授
飯田泰広先生によると、
カビによって命を落とす
ことがあるという。
カビによる肺炎で
亡くなる方が国内で
年間600人くらい。
1回感染してしまうと、
だいたい30%以上が
亡くなってしまう。
カビで死に至る
メカニズムと
人類を救うかもしれない
飯田教授の最新研究。
アスペルギルス・フミガタス
という悪性カビが人に感染し、
肺炎で亡くなる方が国内で
年間約600人。
健常者の場合、体内に
侵入したカビを免疫細胞
マクロファージ、好中球
などが除去。
抗がん剤を使うとか、
白血病の方、免疫力が
低下している方は
命を落とす可能性がある。
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白血病で
亡くなる方の2割、
がんで亡くなる方の
1割がカビが死因。
今、医療が進歩していて、
かんなどで亡くなる方は
非常に減ってきているが、
カビで亡くなってしまう
ことがあるそうです。
カビは人間に非常に
近いので、
浴室用抗カビ剤を
使うと、人間にも毒。
体内に入ったカビは
カビ専用の特殊な
薬剤を使用する。
①アムホテリシンB(1956年)
②フルシトシン(1968年)
③フルコナゾール(1981年)
④ミカファンギン(1989年)
約80年経っているが、
いまだに4つ。
第5の抗カビ剤が
必要とされている。
4つの抗カビ剤、
これらはどれも
人間とカビの細胞の
わずかな違いを狙い撃ちし、
カビのみを撃退するが
今、耐性菌が出現。
近い将来、これら4つ
だけでは
闘えなくなる恐れが。
しかし、飯田先生が
新たな5パターン目の
抗カビ剤に近づく、
人類を救うかもしれない
発見をされたという。
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