今回は7月28日放送の
チコちゃんに叱られる!
Don’t sleep through life!
を振り返ってみたいと
思いますので
宜しくお願い致します。
何も考えないで、
のほほんと暮していると
チコちゃんに叱られますよ。
なんで携帯電話の声は
いつもと違って聞こえるの?
あなたの本当の
声ではないから
詳しく教えて下さるのは
音響や音声に詳しい
KDDI総合研究所
先端技術研究所 XR部門
シニアエキスパート博士
堀内俊治さん。
携帯電話にはICチップが
内蔵されており、
その中にある
音声コーデックという
プログラムが声の
波形データを分析する。
音声コーデックの中には、
いろいろなパターンの
「声の大きさ」「のどの響き」
「声帯の振動」が入っていて、
それを組み合わせて分析した
声とそっくりな声を作っている。
しかし、声は男性や女性、
子供や大人など、
一人一人差様々。
よく使われている
コーデックには、
声の大きさだけで
約3億種類。
のどの響きだけで
約70兆種類。
声帯の振動は
約2,000正種類。
声の種類は
約1億無量台数種類。
どんな声でもマネできない
ことはまずないそうです。
さらに、音声コーデックは
今でも進化を続けているため、
超えの音のパターンは
増え続けている。
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合成音声をそのまま送ると、
データは重たくなる。
そこで、番号だけを
送っている。
音声コーデックの中の
声の大きさ・のどの響き・
声帯の振動には、それぞれ
番号がある。
まず、送り手が声を発すると、
音声コーデックはその声を
分析し、声帯の振動・
のどの響き・声の大きさ
などから合成音を作製する。
ここまでの時間は僅か0.02秒。
そして、話した側の携帯電話から
番号のみが電波にのって
とんでいく。
番号が受け手の携帯電話に
届くと、その番号をもとに、
合成音声を再び、作り出し、
声として耳に届けられる。
つまり、私たちが携帯電話で
話せているのは無数の声の
レパートリーを持つ
”モノマネ芸人”
音声コーデックのおかげ。
アプリ通話やリモート通話は、
携帯電話向け(音声)コーデックを
使用していない。
波形データをそのまま
送ることが多いため、
いつもの声に近いという。
なんでアイスクリームは
コーンにのっているの?
アイスクリーム屋さんの器が
なくなったとき隣に
ワッフル屋さんがいたから
詳しく教えて下さるのは、
アメリカの食文化や歴史を
研究している西南学院大学
大原関一浩准教授。
アイスクリームコーンの
誕生は20世紀はじめの
アメリカ。
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コーンが誕生する前、
アイスクリームは街なかの
屋台などで売られ、
「ペニーリック」という
ガラス製の容器にアイスを
のせて食べるのが一般的。
転機となったのが、
1904年 アメリカ・ミズーリ州
のセントルイス万国博覧会。
同時にオリンピックが
開催されたこともあり、
期間中には約2,000万人が
訪れたという。
アイスクリームがコーンに
のるようになったのは、
セントルイス万博開催中
ある暑い日に奇跡が
起こったからといわれている。
万博会場にはジュースや
ポップコーンなど多くの店が
出ていたが、なかでも
アイスクリームは人気で
暑い日は飛ぶように売れたそう。
当時のアイスクリームは
食べ終わったら、お客さんに
容器を返してもらう
システムだったんですが、
人が多い万博では容器が
足りなくなったり、
返却されないということが
多かったみたいなんです。
器を切らしてしまったことで
アイスが売れなくなってしまった
アイスクリーム屋さん。
隣でワッフルを売っていた
ハムウィさんが思いついた
方法こそ、巻いたワッフルを
器代わりにして、アイスを
のせるというもの。
香ばしいワッフルと
アイスクリームの
組み合わせは画期的。
セントルイス万博の来場者の
間で話題となり、売り上げは
伸び続けたという。
万博終了後、ハムウィさんは
「ミズーリコーンカンパニー」
というコーン製造会社を設立。
アイスクリームコーンは
セントルイス万博を象徴する
もんいなっており、アメリカで
発行された「後世に影響を及ぼす
出来事」が描かれた記念切手には、
1500万代以上売り上げたT型フォードや
ライト兄弟が発明した飛行機と並んで、
コーンにのったアイスクリームを
食べる子供たちが描かれている。
2人はその後、組んだわけでは
ありませんでした。
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