今回は8月27日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
以前、訪ねたまえかずひろさん
から連絡を受けた
捜索隊が再び宮崎県の
ポツンと一軒家へ。
猟師仲間も来ていた。
放送後の反響を聞いてみると、
猟師仲間からはLINEやら
電話が来た。
かずひろさんは、ここの
出身の人がテレビ観ながら
思い出して泣いてたという。
前回、このポツンと一軒家を
泊まれるように元に戻す
遊び場リフォームを計画しており、
それを本日、始動するという。
まず、板間の床板を撤去。
猟師仲間には、建設会社 社長・
大工・元米卸売業・焼肉店社長・
材木店社長・建具職人・
左官/造園業・元縫製業など、
手に職を持つプロフェッショナルが
揃う集まれば何でもできる。
床板全部を剥ぎ取る訳ではなく、
四方の壁に沿って45㎝幅で残し、
みんなが座れる腰掛に！
元々、その部屋はかずひろさんの
父が家業の林業の事務所として
使っていた場所。
30年前に母から頼まれて、
かずひろさんが土間に床を
張り板間に変えた。
これは、仕事ではなく
友達だから手伝ってくれる。
倉庫を建てるとか、家を
建てる時はボランティアで
皆行って加勢して、助け合う。
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開始から1時間半で、
コンクリート土間の
部屋が完成させた。
猟師仲間がお金を出し合い、
薪ストーブを購入。
真新しい薪ストーブに
脚を付けて、床を取った
コンクリート土間になった
部屋の真ん中に配置した。
次に隣の和室の畳を
全部剥がして外に運ぶ。
隣の和室との間の壁と
建具を排除し、土間と
空間を一つにして
開放的にした。
いろいろ、多目的に使えて
メンテナンスも楽になるよう
畳をフローリングにした。
作業を手伝った
猟師仲間と解散したが、
大工の方とかずひろさんだけは、
それぞれの軽トラに乗って
ある場所へ。
捜索隊もついて行くと、
川に着いた。
禁猟期間中、鰻を獲って
猟師仲間が集まって
食べるのが毎年恒例に
なっているそうだ。
元縫製業の仲間とも
合流し、3人で川へ。
川に鰻獲りのかせばりを
仕掛けた次の日の朝6時。
この日は運が悪く、
釣果０。
だが、先週
建設会社 社長が
天然鰻を大量に捕獲。
この日はポツンと一軒家の
リフォーム完成を祝う
宴会を開く。
鰻だけでなく、
鮎や山女魚も。
この辺りでは、
魚を一度 素揚げしてから
卵の黄身でよく衣をつけ、
二度揚げして食べる
黄身揚げが一般的だそうだ。
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天然の鰻が両面焼けたら、
特製タレに浸けたら、
炭火で二度焼きして
出来上がり。
気の置けない友と、
自分達で獲った魚を味わい、
楽しく過ごす至福の時。
寒くなったら土間で
皆で購入した
薪ストーブを囲んで、
猟で獲った猪肉を
食べながら、
酒を酌み交わす。
このポツンと一軒家では、
夏も冬もいくつになっても、
男たちの遊びの時間は
終わらない。
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