今回は9月1日放送の
チコちゃんに叱られる!
Don’t sleep through life!
を振り返ってみたいと
思いますので
宜しくお願い致します。
何も考えないで、
のほほんと暮していると
チコちゃんに叱られますよ。
なんでポテトチップスは
薄いの？
薄くスライスして
油で揚げた
ポテトチップス。
同じく、油で揚げた
厚みのあるフライドポテト。
なぜ、ポテトチップは
薄くなった？
料理にケチをつけられた
コックさんが逆ギレしたから
詳しく教えて下さるのは
ポテトチップスの製造・販売を
行っている お菓子メーカーの
白井秀隆さん。
ポテトチップスは
今から170年前に
アメリカで誕生したと
言われている。
それまで、ジャガイモを
揚げた料理と言えば、
厚切りのフライドポテトが
一般的と言われていますが、
ある事件をきっかけに形を
変えて薄いポテトチップスが
生まれたと考えられている。
分厚いフライドポテトを
ポテトチップスへと
変化させた事件とは？
1853年、アメリカにあった
レストランであるお客さんが
言い出したクレームが
引き金になった。
NHKたぶんこうだったんじゃ
ないか劇場
クレーマー、クレーマー
ポテトチップス誕生物語
が展開される。
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アメリカ・ニューヨーク州
サラトガスプリングスの
ムーン・レイク・ハウスホテル。
その中にあるレストランのコック
ジョージ・クラムはアメリカで
最高の料理人とうたわれるほどの
料理の腕前の持ち主。
ある日、レストランにやって来た
身なりの整った一人の紳士客が
フライドポテトをどっさり注文。
満を持してフライドポテトを
出したはずのクラムの料理が
分厚すぎて、紳士客の口に
合わなかった。
ポテトはこの分厚さが
一番美味しい！
このクレームは誇り高き
料理人クラムには許せない
ものだった。
逆ギレしたクラムは通常、
フライドポテトは分厚く
ホクホクしていて、
フォークで食べる物ですが、
クレーム客への当てつけに
フォークで刺せない程、
薄くした。
つまり、食べられない
フライドポテトを作って、
わざと出した。
嫌がらせのつもりで、
極限まで薄く作った
フライドポテトを
お客さんが大絶賛。
薄く作った
フライドポテトは、
レストランがある
サラトガスプリングスに
ちなんで、サラトガチップスと
呼ばれ、アメリカ国内で流行。
様々なレストランで、
料理の付け合わせとして
提供されるようになった。
サラトガチップスでさらに
評判を上げたクラムは
サラトガスプリングスに
自分のレストランをオープン。
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そのレストランがあった
場所には、今でも記念碑が
残っている。
その後、クラムの逆ギレして
誕生したサラトガチップスは
ポテトチップスに名前を変え、
世界中に広がっていた。
浴衣ってなに？
お風呂の中で着るもの
詳しく教えて下さるのは
衣服をいかに着るかを
テーマに研究している
横浜国立大学 教育学部
薩本弥生教授によると、
元々 お風呂の中で着るもの。
日本のお風呂の歴史を
辿ると浴衣の歴史もわかる。
古代の日本には、今のような
お風呂の習慣はなく、
海や川での「沐浴」=水浴び
が行われていた。
この原始的な入浴スタイルが
変化したのは、奈良時代。
中国から仏教が伝わると、
入浴＝病気を退け 福を招く
として、体を温め、身を清める
入浴が勧められ、お寺には
入浴のための施設がつくられた。
この施設を庶民も
使えるようになり、
お風呂に入るという
習慣が広がる。
ただ、当時のお風呂は
湯につかるわけではなく、
お湯を沸かして蒸気を
取り込んだ蒸し風呂形式。
つまり、
サウナのような形式。
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