今回は10月27日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

家の周りに畑?

衛星写真で見つけた福島県の

ポツンと一軒家を目指し

最寄りの集落から捜索開始。

 

集落に到着したので、

住人を探してみると

庭先に止めた軽トラックの

脇で作業している人を見つける。

 

そこは、トマトの直売所で

ナスやキュウリ、ツルムラサキや

金時草などが販売されている場所。

 

ところが、衛星写真の

ポツンと一軒家の事についての

詳細はわからなかった。

 

が、何軒か民家がある所を

教えて貰い捜索再開。

 

民家付近まで来ると、

丁度 脇道から軽トラックが

やってきたので道を聞いてみる。

 

すると、軽トラに乗っていた

お父さんは、捜索隊が番組名を

告げる前にポツンと一軒家だんべな?

と問い掛けられていた。

 

そのお父さんは、ポツンと一軒家

について知っているようだったが、

その家にはじいちゃんばあちゃん

いたけど、どっちも亡くなって

空き家になっているという。

 

確認してみると、お父さん

言ったように衛星写真の

ポツンと一軒家は空き家だった。

 

ところが、困った捜索隊

他のポツンと一軒家を紹介

して貰えることに!

 

そして、お父さんは用事が

あったにも関わらず、

心当たりのあるポツンと一軒家

まで行ってくれるという親切な

方だった。

 

 

   

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何もわからず、前を走る

お父さんの軽トラについて行くと、

林の中を進んで行くと家を発見!

 

 

 

親切なお父さんと別れ、

家を訪ねようと振り向いた時、

家の方から男の人が歩いてきた。

 

だが、その男性はその家の

住人ではなく、話によると

その家はかつてこの辺り一帯の

農地を所有していた農家で、

の実家。

 

そのは4年前に農家を継がず、

仕事で富山に転勤になったため、

空き家状態になっていて、近くに住む

叔父が管理を託されて、見回りに

きていたという。

 

そこで捜索隊は、軽トラの

お父さんの元へ戻った。

 

捜索隊は別れ際に、

温泉旅館やってる山奥の

ポツンと一軒家がある事を

言っていたから。

 

3軒目のポツンと一軒家を目指し、

教えられた10km先の小学校へ。

 

小学校に辿り着き、犬を散歩

されているお母さんに道を

尋ねてみると、温泉旅館を

知っていた。

 

散歩中の犬を抱きかかえた

お母さんは地域に詳しい

ご近所さんの家まで

連れて行ってくれた。

 

ご近所さんのお宅へ

行ってみると、その家の

お父さんポツンと一軒家

と同級生だという事がわかった。

 

目指すがポツンと一軒家は、

82歳のおじいちゃんをはじめ、

3世代 6人が同居しているらしい。

 

お父さんの息子さんが、

ポツンと一軒家まで

案内してくれる事になり、

辿り着いた。

 

 

 

 

   

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ポツンと一軒家

カタノサブロウさん82歳。

 

親切な家族と別れる。

 

 

明治の末期にサブロウさんの祖父母が、

ここに以前からあった旅館を購入して

開業した谷川温泉旅館

 

かつては農家を兼業しながら、

茅葺屋根の母屋に家族が住んで、

奥の棟に客間が4室・手前の棟に

大浴場があったそうだ。

 

昭和48年にサブロウさんが

建て替えていた。

 

父親が病弱で、

2人の兄さんが早くに

亡くなられたため、

3男のサブロウさんが、

高校卒業後に旅館の

二代目になった。

 

25年前に三代目を継いだのが、

同居している長男のヨシシゲさん。

 

三代目のヨシシゲさんに

旅館の中を案内して貰う。

 

客室は1階と2階の合わせて

10部屋すべて和室で、

どの部屋からも森の緑が

一望できる。

 

温泉は、15度の冷泉を加熱する

アルカリ性単純泉で、神経痛や

胃腸病、痔に効果があると

いわれている。

 

薪を焚いて湯沸しをするのは、

サブロウさんの仕事になっている。

 

宿泊棟とは別棟になっているが、

中では繋がっている奥の2階建ての

家が住居になっている。

 

調理担当のヨシシゲさんは、

高校卒業に東京で

調理専門学校で学び、

割烹料理店で5年の修行を

積んだあと、25歳で実家に戻り、

家業を継承している。

 

かつては宿泊や宴会で

大勢来客だったが、

周辺地域が過疎化で

人口減少に伴い、

現在の来客数は月に

15人程度でこの日はゼロ。

 

だが、翌朝の午前5時

厨房では量を均一にして

おかずを小分けにしている。

 

それらをまとめてサブロウさんが

車に積み込み、7時半に出発して

向かった先は道の駅。

 

旅館で作った惣菜やお弁当を

道の駅で365日 販売しており、

朝9時の開店前に商品を陳列。

 

70パック程並べるが、

午後には全て完売!

 

2人の孫のどちらかが

四代目を継いでくれるかという

かすかな思いを胸にしまい

こんでいる。

 

 

   

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