今回は6月25日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

 

三角形に切り拓かれた

 広い敷地

敷地の両端に建物が

敷地の中央に川が流れている

綺麗に区画された畑が

衛星写真で見つけた福岡県の

ポツンと一軒家を目指す。

 

 

 

目指すポツンと一軒家

あるじは、久留米市内に

ある自宅から通って来て

いるという75,6歳の

サナダさん。

 

綺麗に棚が組まれた畑で

育てているのはキウイ。

 

瓦葺きの建物は作業小屋で、

忙しい時はここで寝泊まりを

しているそうだ。

 

途中、道を間違えてしまうが、

日本棚田百選のつづら棚田が

あるとのことで、寄り道。

 

 

 

 

江戸時代初期に築かれた棚田、

約7haの斜面に水田約300枚。

 

平成11年に農林水産省が選ぶ

日本棚田百選に認定。

 

現在は5軒の農家が

保全している。

 

 

捜索再開して、

ポツンと一軒家

辿り着いた。

 

 

 

 

ポツンと一軒家あるじは、

さなだりんぞうさん78歳。

 

愛媛県の米農家の

三男として生まれ育った

りんぞうさんは地元の

高校を卒業後、福岡県に

ある塗料販売会社に就職。

 

昭和61年に知人の紹介で

出会った4つ年下の

女性と結婚。

 

山の上の棚田は元々、

義父が自家菜園用に

買った土地。

 

それをりんぞうさんが

63歳の時に譲り受けた。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

10年ほど前、ここ

福岡県特産のキウイ

「甘うぃ」を栽培。

 

ところが、手間の掛かる

「甘うぃ」の栽培を断念。

 

今年、「ヘイワード」に

植え替えたという。

 

そのため、10年掛けて

大きく育てた「甘うぃ」

44本を切断したが、

数本だけ切らずに

残している。

 

キウイ以外にも、

収穫が楽な栗も

育てている。

 

敷地の一番下に

建っていたのは、

畑仕事に使う

農機具小屋がある。

 

敷地の一番上に建つ

瓦葺きの平屋の建物が、

衛星写真に写っていた

ポツンと一軒家

 

20年前に義父がお茶を

飲んだりするために建築し、

自社製品で塗装していた。

 

りんぞうさんの自宅が

あるのは、約40㎞離れた

久留米市で、車で片道

1時間以上掛かるので、

平日は泊まり込みで

農作業する。

 

 

風呂場の増築工事を

はじめるという

福岡県の山奥の

ポツンと一軒家

翌日も訪問。

 

りんぞうさんのさんは

久留米の自宅からここに

来る途中にある蒸しパン

工房をしている。

 

天然酵母なので、

生地作りに5日間掛かる。

 

今から8年前、塗料の

販売会社を退職した

りんぞうさん、今は

義父から受け継いだ

畑で美味しいキウイを

作るのが生き甲斐。

 

 

   

Sponsored Links

   

 

 

4時間かけて山積みだった

資材や道具、棚板を撤去。

 

あとは壁に穴を開けて、

風呂場を増築し、

9月に完成予定。

 

心強い後継者候補を

発掘を見つけていた

りんぞうさんはの

目標は4年後の収穫。

 

歳を重ねるごとに

体力の衰えは感じるが、

今年植えたキウイを

収穫するまでは畑仕事を

続けていたい。

 

9月に完成させたい

風呂場の増築と

後継者候補に

教えることも

まだまだ、沢山ある。

 

大自然の中で忙しく

過ごしているうちに、

キウイを収穫する日が

やってきそう。

 

 

   

Sponsored Links