テレビ東京系列の番組、「家、ついて行ってイイですか?」

久々に、この話題でまた書いていきたいと思います。

 

やらせのような本当の話を垣間見れる、

自分も頑張ろうって思うような、活力の湧く

不思議な番組?

 

やらせがないかどうかは

あなたの感じ方次第です。

 

 

   

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池袋駅で見掛けた45歳焼き鳥店の男性店主

酷い家ですよ、良いんですか?と言いながらも撮影OK。

 

出身は、札幌のすすき野。

 

タクシーで移動と思いきや、徒歩で家まで歩く。

 

ノーギャラか?w

 

家賃65000円、部屋の中はお世辞でも

綺麗とは言えない。

 

池袋で焼き鳥店を経営。

 

焼き鳥店って事で、朝のゴミの収集時間に間に合わず

生活スペースがベッドの上だけなので

寝る時に脱いでそのまま置いておくスタイル。

 

読書が好きで本が並び、店のメニューや

作成物を作る為、パソコンも使用。

 

元々は板橋区で焼き鳥店をやっていたそうですが

立退きをよぎなくされる。

 

そこで、どうせやるなら都会で

経営しようと決めたのだと言う。

 

以前は、サラリーマンで営業職を経験していたが

一生自分は出世しない、

する気もないけど、人並みに生活出来なくなると感じ

自分で何かをしようと思い立ち、

毎日現金が入ってくる

日銭の商売をしないとと、飲食業界に走るが

上手くいかず、食事も出来ずに炭酸水ばかり。

 

今では少し楽になり、自分1人御飯が食べるのが

やっとだという。

 

部屋のあちこちで見られるのは、持ってくるだけ

持ってきた両親の形見や母親が亡くなった時に

持ってきた一度も中身を見たことのないアルバム。

 

その幼い頃に撮られた写真を見ると、取材陣から

『こんなに可愛らしい子が』と言うと、すかさず

『こんなになっちゃってね』と自虐ツッコミ!

そのやり取りをみながら、自分も良く言われるんだよね、
あるあるネタって思いながら見ていました。

 

 

   

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幼少時代

小さな頃は相当裕福だったという。

 

私生児として生まれた男性の母親は

スナックのママだったと言うが

実は、父親も母親もそれぞれ結婚していて

個々の家庭が存在していた。

 

凄い家庭ですね。

 

母親が父親を奪おうと思い男性を

産んだらしいが、はじめは奪う事が

できなかったようだ。

 

行く宛てのない男性は祖母に預けられ、

父親と母親は別々に暮らしていた為、

幼い時は父母を見た事がないという

記憶だけが残っているそうだ。

 

1年後に両親が互いの家族と別れ

結婚をしたそうだが男性本人を

迎えに来てもらえなかったそうです。

 

『新婚生活を楽しみたかった?』のかと

尋ねられると、『母親はそういうタイプ』

だったんだと思いますと語る。

 

その後祖母が入院してしまい、

小学校の低学年から中学一年まで

1人暮らしを経験。

 

とは言っても、学校から帰ると父母の家に行き、

食事やお小遣いのお世話はしてくれたそうです。

 

よく、グレなかったな・・・と思いつつも

 

その時は幸せだったと言います。

 

それが中一の時に父と母が大喧嘩して、

1人で生活していた家に母親と一緒に

住む事で、トイレの使い方や台所の使い方が

全く違う事で侵略者が現れたように思えて

嫌だったようです。

 

母親から見れば醜い旦那の息子だから、

自分が使った後のお風呂のお湯は

絶対抜かれていたらしいので、

倦怠期の夫婦のような感じがしたと言います。

 

そういう夫婦多いですよね、旦那と同じ洋服と一緒に
洗濯したくないとか 雑巾の搾り汁をw

 

当時バブルでお金があった母親も詐欺師

みたいな男に騙され、お金もそちらに流れて

いったそうです。

 

母親と暮らして3年目に両親が離婚

母親は男と蒸発

 

しばらくして母親と父親が現れたという。

 

どうやら、詐欺師やその他の危険な人達に

良い様にされて危険になって逃げていた所を

父親が助けたんだそうです。

 

この夫婦も凄いな。

 

その後、一緒には暮らさず

週一で集まっていたと言うが、父親の店の経営

関連の話合いをしただけだったとか。

 

結局二人は互いに好きだったんだろう。

 

最後は一つになった?家族も

2006年に母親が、2014年には父親が他界されたそうです。

 

ここでLet It Beが流れ

世間とは違う形の愛情を受けてしまっただけで、

孤独だから家庭教師をつけてやる

 

友達と遊べないみたいだから

書道とか行けよ と。

 

他の家との愛情の形が違うだけ。

 

みんながバスで移動するのに

早く起こして早く行きなさい!

というのではなく、

タクシーで行きなさい!と

確実にはやくいけるようにしてくれたと解釈し

自分の中では家族が一緒に住んで団欒とか

サザエさん的な家族がわからず、

フィクションなんだろうとしか思わない。

 

母親がなくなった時、家の中を整理すると

何年も置いてあるのに埃のないウサギの

ぬいぐるみがあったという。

 

何年も会ってないので、母親がそのぬいぐるみに

どんな思いがあったかわからないが、

愛着があったのかな?と思い今も飾っているそうです。

 

 

   

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まとめ

今回は1つだけに焦点をあててみましたが

いかがだったでしょうか。

 

私の気持ちは小さな表記で記載してみました。

 

本人だけでなく、この家族には計り知れない

出来事があったことでしょう。

 

片付けられないのは1人で暮らしていた期間が

長かったからなんでしょうね、

でも、不良にならなかった事、

両親の不思議な愛も凄かったですね。

 

私的に思うにこの番組、そのうち

映画化とかドラマ化するんじゃないかと

思っています、今やバスの旅も映画になるくらいですしw