今回は6月26日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

あのポツンは今・・・?

を振り返ってみます。

 

 

3年8カ月前に訪ねた

あのポツンと一軒家は今?

 

岩手県の山の奥

木々に囲まれた森の中

赤茶色の屋根の建物が数棟

「営業中」の看板

 

番組をみていると快く迎えてくれた

あるじ こんののぶおみさん

当時71歳は、入り口にある

営業中の看板について自然が営業中

という意味だという。

 

神奈川県小田原市出身の

こんのさんは27歳の時に

3万坪の土地を購入し、

子供達が自然を体験できる

合宿所を自らの手で

つくったのだという。

 

独学で大工仕事を学び、

たった一人で20年間に

12棟を建築した。

 

12棟ある建物はもらった廃材を

利用して建設、多い時には

子供30人以上が宿泊できる。

 

宿泊棟以外にも薪と大鋸屑で

火起こし体験ができ、薪を使って

火の有り難さを学べる。

 

だけど、そういう子供達が

来なくなって、施設が老朽化。

 

それを修繕するために、DIY好きの

ボランティアが集合し、再生している。

 

午前3時にここに訪れ、9時まで

山の中で1人で過ごす。

 

自然に生えてきたキノコなど、

四季折々の山の味覚も楽しめる。

 

 

   

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3年8カ月後

 

前回、営業中だった看板は

準備中に変わっていた。

 

この時は休日で以前、

訪れた時にいたDIY好き仲間の

家族も来ていて、敷地内の整備

は進行している。

 

入り口の前の看板について

こんのさんは、こっちの方が

いいと思っただけで大した

意味はないという。

 

放送後の反響については、

麓でやっている喫茶店が

フィーバーしたと語る。

 

 

かつて自然体験に来た

子供たちが泊まっていた合宿所、

以前は廃材に埋もれていたが、

仲間の力も借りて、デッキを

新しく張り替えリフォーム。

 

また、いつ子供たちが自然体験に

来てもいいように再開を目指して

準備している。

 

仲間たちの協力もあり、

3年前に水場の東屋が完成!

 

広い敷地の奥に昨年、

新たにできたサウナが!

 

子供たちと山菜採りに行き、

自然の恵みを食べる分だけ収穫。

 

その後、調理したのは

岩手県北部に伝わる郷土料理

「ひっつみ」とも呼ばれる

とってなげ。

 

 

こんのさんが今も毎朝、

通い続ける山奥の

ポツンと一軒家

この場所は生きるパワーを

もらえる元気の源。

 

 

   

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うえむらてるみさん61歳が所有する

三重県のかまどと呼ばれる海女小屋。

 

4年経った今は?

 

うえむらてるみさんは今も

海に潜っている。

 

今の時期はアワビ漁で、

4年前に来た時は真冬で

サザエ漁の最盛期だった。

 

漁の後、アワビを漁協に出荷。

 

漁港の前にある飲食店

海女小屋 相差かまどへ。

 

そこは現役 海女が働く、

海鮮炉端焼き店。

 

 

 

 

このお店は4年前に捜索で

立ち寄った場所で店にいた

海女さんからうえむらさんに

電話を繋いでもらった。

 

当時は多くの観光客で

大繁盛していたが、

コロナ禍で来店客数が激減。

 

自分たちが海に潜って

獲ってきても、食べてくれる人が

居なかったら張り合いも無い。

 

お客さんが来てくれる、

美味しい美味しいと食べてくれる

のが何よりの私ら海女の元気の源

なのだという。

 

 

   

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