今回は、6月22日放送された

怖いけどタメになる話

人生の恐訓をアナタに・・・

を振り返っていきたいと

ますので宜しくお願いします。

 

 

遺産相続

 

義父は日常生活を一人で

送ることが難しくなり、

日頃から見守りや介助が

必要とされる要介護2の

状態になった。

 

(妻)は介護施設に

入ることを提案するが、

聞き入れてもらえず、

は仕事に追われ、

介護に時間を割けない。

 

長女は忙しいからと

断られ、が在宅ワークを

しながら、介護生活がスタート。

 

義父との会話や様子、

介護の内容や掛かった時間、

とくに大変だったことなど、

詳しく記録する介護日誌を

書くことにした。

 

その後、日曜日だけは

が介護することに。

 

さらに、週1回はヘルパーさんを

頼んで、残り5日をが担当する。

 

介護開始から10年、義父

肺炎のため亡くなられらた。

 

義父には預金2,000万円が

あることが判明。※住居は借家

 

長男であるに1,000万円、

長女に1,000万円を相続する。

 

が10年介護してきたのに、

長女が半分も相続するのは

おかしいと、長女の相続分から

に上乗せするように頼むが、

長女は施設に入れればいい、

介護は好き好んでがやった、

お金欲しさにやったと言われる。

 

 

   

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2019年に制定された特別寄与料

とよばれる、介護や家業の

手伝いなど、亡くなった人の

ために無償で特別な貢献をした

親族遺産を相続した人に対し、

金銭を請求できる制度がある。

 

以前から相続人同士で請求する

寄与料は存在したが、相続権

のない長男の妻や相続人ではない

亡くなった方の兄弟・姉妹などの

親族は請求できなかった。

 

この不公平を軽減し、介護などに

力を注いだ親族が報われるよう

2019年に特別寄与料の制度が新設。

 

これにより、は1,000万円の

寄与料を受け取ることができ、

 

 

その算出方法は、

付き添い介護人の日当額を

6,000円とし、10年間の

療養看護を2,400日。

※週1デイサービス+週1夫介護/

但し亡くなる前の入院期間除外

 

6,000円×2,400日×0.7【裁量割合】

=約1,000万円

弁護士法人 リーガルプラス

代表弁護士 谷 靖介先生監修

 

の寄与料

週1回の介護×10年間

・・・200万円

 

残りの800万円を

長男長女

半分ずつ相続。

 

 

弁護士法人 リーガルプラス

薬師寺 孝亮弁護士によると、

遺産の相続先・配分などは

遺言や契約を残すことで

法的効力を持つ。

 

書面と合わせて撮影した

ビデオメッセージも

あると良い。

 

 

   

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怪眠

 

間違った枕選びが・・・

重大な病気を招く!?

 

今回、脳梗塞の発症に

関与したと考えられるのは、

今年 国立循環器研究センターが

提唱した殿様枕症候群。

 

それは、高い枕などによって

不自然な姿勢が長時間続いた

結果、首を通る椎骨動脈という

血管が裂ける病気 椎骨動脈解離。

 

椎骨動脈解離を発症し、

裂けた血管が詰まり、

脳に血液を送れなくなったり、

血の塊ができて脳の血管を

塞いだりして、脳梗塞を

引き起こすというもの。

 

国立循環器病研究センター

によると、実際に椎骨動脈解離が

原因で脳梗塞を発症した人には、

高い枕を使っている人の

割合が多かった。

 

髙い枕以外にも、首を使った

激しい運動が同じ症状に

つながることもあると

言われており、注意が必要。

 

殿様枕が使われていた

江戸時代の文献 雲錦随筆には、

12センチの枕は寝やすいが

長生きしたいなら9センチに

したほうが良い。

出典:雲錦随筆(一部)

 

という記述も残されている。

 

 

 

ベッドに入り5分以内に

眠れる人は要注意で、

健康な人の入眠時間は

5分~25分。

 

5分以内に眠ってしまうのは、

疲れがたまり気絶に近い状態。

東京疲労・睡眠クリニック院長

梶本修身先生監修

 

 

   

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