今回は2025年6月8日放送の

日本全国大捜索‼

ポツンと一軒家

を振り返ってみます。

 

 

 

衛星写真を拡大すると見えてくる、

山奥にポツンと建つ一軒家に

スポットを当てる番組。

 

 

広大な敷地

数棟の建物が密集

衛星写真で見つけた広島県の

ポツンと一軒家を目指す。

 

 

広島県のポツンと一軒家

目指し、最寄りの集落から

捜索開始。

 

家の前で話をしていた

女性2人を発見。

 

ポツンと一軒家っていう

テレビの番組と説明する

捜索隊にここらには

ポツンと一軒家はないと

女性達から言われてしまう。

 

それでも、衛星写真を

見てもらうと、ツガワさん?

女性から同じ言葉が出る。

 

 

目指すポツンと一軒家

あるじツガワさん。

 

残念ながら10年ほど前に

亡くなり、今はもう空き家に

なっているそうだ。

 

ただ、麓に隣同士で暮す

ツガワさんの娘2人が今でも

棚田の世話をしに

通っているという。

 

行く道を教えてもらい、

捜索再開。

 

衛星写真で見つけた

目指す広島県の

ポツンと一軒家

到着すると、

軽トラックが駐まっていた。

 

 

 

 

そこには、ツガワという

男性の姿があった。

 

この男性によると、

この家には妻の両親

住んでいたが、義両親

亡くなって、私が今、

管理をしているという。

 

 

   

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優しい笑顔で捜索隊を迎えてくれた

の実家であるポツンと一軒家

棚田を管理している

つがわやすひこさん70歳。

 

義両親が亡くなって11年。

 

麓に自宅がある。

 

自身の妻の父が兄弟で、

は従兄妹。

 

昭和50年に夫婦共に

20歳で結婚。

 

ここには3年くらい住んで、

子供が小学校に上がる時に

麓へ下りて家を建てた。

 

小さな子供がこの近辺に

居なかったので、子供

かわいそうだったのと、

学校に通うのもここからじゃ

大変だと思った。

 

ここは元集落で、

平家の落人の谷。

 

平家の落人とは、

平安時代の末期、源平合戦で

源氏に敗れ、山間部など

僻地に隠遁遁した平家方の

敗残兵などの生き残り。

 

やすひこさんは

平家の落人末裔

 

つがわ家が1軒になったのは、

45年前。

 

姉夫婦が隣に住んでいる。

 

麓の田んぼに姉妹が家を建築。

 

今日は田植えの準備で

ここに来たという

やすひこさん、仕事は

自営業でアルミサッシ取り付け

などをされている。

 

棚田の石垣は200年以上前に築造。

 

 

60年前に建て替えた母屋の前に

海棠桜が植えられていている。

 

納屋は建て替えられておらず、

築100年くらいになる。

 

昔は田を引くのに

機械がないから、

農耕牛を飼っていた。

 

家の中はほとんど毎日、

窓を開けて空気の入れ替え

風通しをよくしている。

 

田植えとか、稲刈りとか、

そういう時には、寄って

食べたりする時もある。

 

 

   

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旧道を下りると

神社があるそうで、

案内してもらう。

 

向かう途中に猪を

捕獲するための罠がある。

 

獲った猪は山の恵って感じで、

自分達で食べたり、欲しい人が

居れば分けたりしている。

 

着いた神社は1194年に

平家の落人達が創建した

平家八幡神社。

 

八幡神社は平安時代以降、

源氏の氏神を祀る神社として、

全国に広まったとされるが、

生き延びた平家の一族が

平家の末裔である事を隠すため、

「八幡神社」と名付けたと

伝えられている。

 

4年前まで秋祭りを開催していたが、

現在は公民館で秋祭りを行っている。

 

帰る途中には平家塚があり、

元々 平家の落人さんが

ここで祀られた。

 

将来のことはわからないが、

体が動く限りお米を

作り続けたいという

やすひこさん。

 

800年以上昔に平家の落人

逃れた谷で代々受け継がれてきた棚田。

 

無事、田植えを終えて、

夏には青々と茂り、

秋には金の稲穂がそよぐ。

 

 

   

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