今回は、1月13日放送の

消えた天才 箱根駅伝

に1度だけ出場した大学の

ランナーの今を振り返って

いきたいと思いますので

宜しくお願い致します。

 

第95回目を迎えた箱根駅伝の

今年の視聴率は、

往路が30.7% 復路が32.1%

を記録した。

 

箱根駅伝は20校のみが出場できる

学生ランナーの最高峰の舞台で、

近年はスポーツ推薦で入学した

陸上エリートを多数揃える強豪私立

がその常連になっているそうですが、

その長い箱根の歴史の中で、たった

一度だけ○○大学が出場している。

 

その大学とは、東京大学のことで

1984年の第60回大会。

 

東大は、全学年偏差値70以上の

日本最難関の大学の狭き門を

潜り抜けた天才集団で、当時も

大きな話題になっていたようだ。

 

そんな東大陸上部 史上初の

奇跡を起こした10人は、

その後どんな人生を

歩んだのかに注目していた。

 

 

   

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一流企業の役員となった人は4人で、

今回はそのうちの3人の取材に成功。

 

一人目は歴代のスター選手が走った

当時22.7kmの花の2区を担当した

渡辺吏さん。

 

渡辺さんは大学卒業後、

NHKに就職。

 

箱根予選会NHK最終面接

重なったは、駅伝を優先します

というと、次の日に役員面接

調整してもらい、見事通過。

 

そして最後は、NHK宮崎放送局の

局長となり、現在は退職して、

BS放送に必要な人工衛星を管理する

放送衛星システムの執行役員

をしているという。

 

 

 

当時、4区で20.9kmを駆け抜けた

渡辺典之さんは卒業後、三井銀行

今の三井住友銀行に就職していた。

 

海外では支店長を務め、3年前に

公共施設のトイレにある

便座クリーナーや

ハンドドライヤーなどの

レンタル業を行う日本カルミック

の取締役に!

 

 

山登り区間の5区 半田禎さんは、

連結売上高5兆円 東京海上

ホールディングスで常務執行役人に!

 

大学時代にマネージャーを務めた

秀子さんと結婚されていた。

 

 

3区を走った栗田晴彦さんは、

世界トップクラスの超一流

コンサルタント企業である、

マッキンゼン・アンド・カンパニー

に就職したその後、IT大手売上高

2000億円のヒューレット・パッカード

に転職、現在は別のIT企業の

連結売上高1600億円のネットワンシステム

で活躍しているという。

 

 

   

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8区を走った清水真さんは、

5年前に建てた庭付き一軒家で

一人暮らしをしている。

 

高校まで将棋部に在籍、

大学まで陸上は未経験

だったそうだ。

 

東大在学中、司法試験

合格していたが卒業後は、

日本銀行に就職。

 

退職後、弁護士

なったという。

 

 

10区を走った太田丈児さんは、

全国の家庭や企業を支える

発電施設 電力中央研究所

で研究者になっていた。

 

 

1区を走った清水明さんは、

日本の中枢 霞ヶ関で、

文部科学省の官僚になり、

最初の配属先は、

体育局 スポーツ課

ロス五輪に関わる仕事をし、

そのあと宮内庁

天皇皇后両陛下に仕えて

いたそうです。

 

最近では、国立香川大学で

副学長となる。

 

昨年10月には、文部科学省に

総合教育政策局の初代局長

拝命し、時には参議院の

委員会にも参加しているという。

 

 

   

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