今回は12月15日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
白い屋根の建物が
近くには沼？池？
衛星写真で見つけた愛知県の
ポツンと一軒家。
3㎞ほど離れた山の中に以前、
訪ねたポツンと一軒家が
を紹介したが、まだ続きが
あったという。
クニシマさんの家を越えた所に
やっぱりポツンと一軒家がある
というシミズさん。
それが今回、衛星写真に写る
一軒家とのこと。
そこは陶芸家の家。
3軒目は、イトウさんが
親子3人が暮らす家で、
クニシマさんの斜めに傾いた
家と同じ建築家が担当し、
今回は柱の曲がった家だという。
番組初の陶芸家が住むポツン、
クニシマさんの家より、
さらに山奥にある
真っすぐ行った場所。
そしてポツンと一軒家に
辿り着くと、車もあった。
その屋根は真っ白で丸みを
帯びた独特な形状、屋根と
壁が曲線状に繋がる構造。
家を訪ねると、同居する
娘さんが居たが、主の
イトウさんは陶芸教室に
出掛けて不在だったので、
日を改めて伺った。
すると、1台だった車が
3台に増えていた。
ポツンと一軒家の主は、
イトウカツヒコさん53歳。
この家は築20年位。
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ここの山の持ち主が芸術家の
集まりの芸術村にしたいという
構想があって、それだったら全て
新田さんに設計して貰って、それぞれ
新田さん設計の違う家があって、
新田さんの家を見に来る人もいるし、
それぞれの作家を見に来る人もいて、
その人たちが新しく知り合って
広がってく場になればいいなと
思っていたそうです。
壁と一体になったアーチ状の
屋根は、曲げた集成材を柱を
兼ねた梁に使った特殊構造。
玄関は、山をちょっと削ってあるので
地下1階だというイトウさん。
20年前に家族で移住、
イトウさん夫婦が33歳で
お子さんが4歳と、8ケ月の時。
イトウさんが陶芸を始めたきっかけは、
もともと、物を作る事が好きで、
仕事するなら最初から最後まで
自分がその仕事に携わりたいと
思って、高校3年の時の担任の先生から
瀬戸市に焼き物の学校があると聞いて
1年 学校に行って弟子を募集している
先生がいると聞いて、入ってそれから
ずっと続けているという。
陶芸学校を出て、20歳で
加藤春鼎さんに弟子入り
13年間修業を積んだ
イトウさんは33歳で独立、
この時に山奥の土地を紹介され、
仕事場を兼ねた自宅を建てて
一家4人で移り住んだという。
普段は家で仕事をして、月2回は
名古屋で陶芸教室を開催する。
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独創性の高い織部焼を主に
陶器づくりに取り組むイトウさん。
原料は愛知県瀬戸産の陶土。
織部焼は本来、戦国武将の
古田織部の思想に基づいた焼き物で、
ちゃんと焼けた器を壊して、
金で継いだりする。
織部と言えば、グリーンの
釉薬のことを指すという。
織部焼の陶器作りで大切な事を
イトウさんに聞いてみると、
きっちりと作らず、わざとゆがみが
出るように、ろくろを引いてみたり、
意識的に変形させてみたり、動きを
つけるが、いやらしくないように、
自然な感じにやり過ぎないようにする。
不整形な意匠が特徴で、複数の釉薬で
色を変えたり、釉薬をかけずに焼いたり、
織部焼にも様々な表現方法が！
イトウさんは比較的、温度調整が
しやすいガス窯を使用している。
上の階は居住スペースで、それぞれ
仕事を持つ親子3人が住む家は、
アーチ型天井になっている。
ロフト風の2階が子供部屋、
学校へ行く時は、送り迎えを
していたという。
娘さんは高校の時とか、
友達と休みの日に遊びに行きたくても
親の送り迎えが出来るかの確認を
取ってからでないと返事が
出来なかったようだ。
小さい時は姉と2人で山の中に
探検とかしていたが、11月半ば位
から猟が始まるので、獣と
間違われないようにピンクとか
派手めな服を着せられていた。
近い将来、薪の窯を作るという
夢がイトウさんにはあった。
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