今回は5月26日放送の
日本全国大捜索‼
ポツンと一軒家
を振り返ってみます。
衛星写真を拡大すると見えてくる、
山奥にポツンと建つ一軒家に
スポットを当てる番組。
道の両側を切り拓いた広い敷地
2棟が隣接した建物
綺麗に整備された農地
ビニールハウス?
今回目指す和歌山県の
ポツンと一軒家は
衛星写真で見つけた
家ではなかった。
元々、捜していたのは、
そこから2㎞ほど離れた
山の中に建つ別の
ポツンと一軒家だった。
捜索隊はまず、
最寄りの集落で
捜索開始。
最初に声をかけた夫婦に
衛星写真を見てもらうと、
ポツンと一軒家は
みかん農家を営む
ヨシカワさんが所有する
みかん畑の小屋だという。
捜索再開。
教えてもらったヨシカワさんの
お宅に到着し、衛星写真を
確認してもらうと、
ここはうちですと、すぐにわかった
ポツンと一軒家の持ち主の長男
よしかわとしゆきさん60歳。
衛星写真で見つけた
ポツンと一軒家はさっき、
ご夫婦が言っていたように
人が住む家ではなく、
急斜面に広がるみかん畑の
作業小屋だった。
畑は12年前に廃園となり、
作業小屋も使われていなかった。
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捜索終了かと思ったら、
よしかわさん親子から
頂上に鉄塔が建つ山を
越えた向こう側に別の
ポツンと一軒家があることを
教えてもらった。
よしかわさん親子から
教えてもらった
ポツンと一軒家には、
同じ町内から移り住んだ
60歳近くのうえまえさん
夫婦が住んでいるらしい。
知り合いではなく、
話は聞いたことあると
言うくらいで、家は知らないが、
ここ入って行くという入り口まで
としゆきさんに案内して
もらえることになった。
入り口まで案内してもらった後は
人が住んでいるとは思えない山奥に
入って行くと、ナビにない道を
進み、ポツンと一軒家に
辿り着いた。
突然訪ねて来た捜索隊を
笑顔で迎えてくれた2人が、
ポツンと一軒家のあるじ
54歳のうえまえよしひこさん
と奥さん。
同じ町内でみかん農家を営む
うえまえ家の3人兄弟の長男
として生まれたよしひこさん。
25歳のときに白血病を発症し、
その経験が人生を大きく変えた
と話してくれた。
発症した5年後、30歳になり、
山の中で暮したと一念発起。
理想の土地に
自宅を建設して移住した。
前の奥さんとの間に1人
息子が居て、家族3人で
子供が高校卒業するまでは
住んでたが、それと同じ
タイミングで奥さんと別れ、
ポツンと一軒家で1人暮らし。
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3年間の1人暮らしを経て、
8年前に同い年の
奥さんと再婚。
以来ずっと、
2人で暮している。
普通の家、むしろ古民家に
暮らしたかったが、お金も
なかったのでどうしようかな
と思ってたら、知り合いにいた
ログビルダーに色々と
アドバイスを受けて、
ログキットを買って造った。
基礎と屋根だけは職人さんに
やってもらって、友達とかに
声をかけて30人くらいで
ログハウスを3日で完成させた。
内装も1人でほとんど行った。
よしひこさんの本職は
ミュージシャンで、
シンセサイザー
とボーカルをされている。
奥さんと活動する
ユニット名は、素和歌。
オリジナル曲の
Blessingを
披露してくれた。
ライブハウスで定期的に
行かせてもらう所もあるし、
依頼された所にはなるべく
行くように関西圏で活動。
奥さんとは高校のバンド仲間で、
よしひこさんが片想いしていた。
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